今日は各部局との打合せの後、今月21日に足利市内で発生した山火事の消火活動に埼玉県の防災航空ヘリ(あらかわ3号)が出動していることから埼玉県防災航空センター(川島町)へ寄らせて頂き、活動の様子を伺いました。

 

 

 あらかわ3号は水の積載量は500㍑、給水は上空でホバリングしながらポンプを渡良瀬川に降ろし機体下部のタンクへ。

 

 そのまま火災現場の上空で散水し、その繰り返し作業。

 

 燃料の給油は1日に4回必要で、その都度防災航空センターに戻り給油するそうですが、飛行時間は15分という距離と、燃料タンクは1,500㍑、燃費は㍑当たり700mで、飛行距離1,000㎞は厳しいかと。

 

 今日は群馬県でも山火事が発生し、群馬県からも出動要請があったそうですが、山林火災発生原因は人為的なものが推測され、必ずや心当たりの方があるかも知れませんが、何事にも危険を予知し、行動することが求められます。

 

 明日は天気も下り坂との予報から降雨を期待しますが厳しそうです。

 

 住民の安全確保を最優先に、早期の鎮火を願います。