今朝の朝刊に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、休業を余儀なくされている中小企業に対し、県が17日(昨日)、最大で30万円を支給する支援策を実施する方針を固めたと掲載されました。

 

 

 その支給対象として、8日から5月6日までの29日間で7割以上休業した中小企業全般で、対象は限定しないとされてます。

 

 実は、29日間の7割とすると、21日間となり、逆算すると県が発表する1日前からでなと誰もが該当しないことになります。単純に言えば「絵に描いた餅」になってしまいます。

 

 中小企業さんの中でも飲食業を営む方が多く、自粛規制がどの程度のものか判断が付かなかった方も多いことからこの「支援策」の21日間については如何なものかと。

 

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0801/r020131_shingatakorona.html

 

 まして詳細については補正予算成立後との御案内ですが、一日も早い対応と、補正予算と言へば議会の承認(臨時議会)が必要になることから、その日程も決定してないことから議員としても疑問と、実態に即した支援ができるよう、改善を求めます。

 

                     松坂喜浩