1期4年間最後の2月定例会も最終日、各委員長報告の後に私は会派を代表して「平成31年度埼玉県一般会計予算」に対する賛成討論です。

 

 原文として、

 上田知事は、来年度予算の編成段階での方針で、人生で何度も挑戦できる”再スタート”の機会の創出が重点だと言われました。

 

 たとえば、児童養護施設が定員いっぱいで、児童相談所の一時保護所で児童養護施設の空きを待っている子どもの平均日数は120日。要するに4ヵ月という状況の中、虐待で今よりも保護を増やして、子どもの将来にこれ以上の悪影響を残さないようにしていかなければと私達は思いい、予算特別委員会で質疑したところ、知事から「児童養護施設や一時保護施設の整備を推進していく」との回答。

 

 また、県教育委員会の障害者雇用の水増し問題は、問題発覚から半年が経ち、来年度障害者雇用を増やしても、42人分の雇用が足らないので、予算特別委員会の質疑で知事からは、指定管理の施設や、知事部局の業務の洗い出しも含めて進めて行く趣旨の回答。

 

 課題を1つだけ申し上げれば、『私立通信制高校』の中には、全日制普通科同様、通学型の高校があり、不登校などの生徒の『再スタート』の場としてニーズがありますが、学校の本部校が県内に無いというだけで、父母負担を軽減しない現状は、同じ県民として不平等で、課題がありので改善をお願いして賛成討論としました。

 

 今日を経ていよいよ選挙戦突入。同僚議員さんと共に再選を祈りつつ2月定例会閉会です。

 

 皆さん、頑張りましょう✌

 

                         松坂よしひろ