今日は今年度2回目の埼玉県国土利用計画審議会が開かれ、狭山・嵐山・宮代の農業地域縮小に係る審査に委員として参加です。

 

 

 変更の理由として、埼玉県企業局の開発事業と土地区画整理事業による市街地整備(産業団地)の実施が確実となったため全体で36haの農業地域が縮小となるものです。

 

 狭山市柏原地区では9ha、嵐山町勝田地区では5ha、特に宮代町和戸市区では22haと大きく、その8割が農地で、地権者全員100%賛同が得られたとは驚きです。

 

 今回変更される3地区の事業期間は、来年度から3ヵ年が予定され、県内産業団地の種地として期待されますが、今年度は農業大学校跡地と併せて4ヵ所目、今後は西第12区内でも計画が予定される地区もあることから進捗を見守って行きたいと思います。

 

                             松坂よしひろ