東松山市の名誉市民であり、衆議院議員として郷土の発展に尽力された山口六郎次先生は、大正9年に行われた記念すべき第一回「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」で6区を区間一位で走られたという快挙を成し遂げられています。

 

 東松山市で箱根駅伝と言えば、大東文化大学陸上競技部と稲原都三男さんことミスター青春さんの一人箱根駅伝です。そして前記の山口六郎次先生の活躍から100年経った昨年、稲原さんの念願だった「第一回箱根駅伝出場記念碑」の建立に向けて準備が進み、昨日除幕式が執り行われました。

 

 

 題字は、関東学生陸上競技連盟第九代会長を務められた青葉昌幸先生の書「我らは人類の駅伝選手なり」を以って記念碑に刻み、末永く顕彰されることになります。

 

 

 私は除幕式にてご挨拶の機会を頂き、山口六郎次先生の想い「襷を繋ぐ」について、襷の重さと選手自身の責任と役割は陸上だけでなく全ての社会に通じるものとお話させて頂きました。

 

 

 東松山市から日本国内全てに山口六郎次先生の想いを情報発信して行きたいと思います。

 

 また、昨日は梅雨の晴れ間で田植え後の除草剤散布とスイカ苗の敷き藁も完了、ひとまず一安心です。

 

 

                         松坂よしひろ