今議会で、議員議案として提出された「不妊治療への医療保険適用を求める意見書」について、無所属改革の会として重要項目の追加を提言したものの原案通りのため、賛成できず残念でした。

 

 国においては、少子化対策のためには不妊治療が欠かせないものであり、かつ、少なからず不妊の原因が男性にあることを鑑み、

 

 一点目として、特定不妊治療及び人工授精について、医療保険の適用対象とすること。

 

 二点目として、男性不妊治療のうち、精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術及び精索静脈瘤結紮術について、医療保険の適用対象とすること。

 

 この二点に、不妊治療を行ったことによる胎児に与える影響のリスクについて、治療予定者に適正な説明を行うことを徹底するとともに、国民に対し、更に周知を行うことを追加を提案しました。

 

 無所属改革の会として「不妊治療への医療保険適用」は必要なことであり、進めるべきと考えてますが、更に良いもにしたいと考えた結果でした。

 

 次期9月定例会は9月22日開会予定です。

 

 様々なご意見をお寄せ頂きたいと思います。

 

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                   松坂よしひろ