今日から3日間の予定で環境農林委員会の視察で、初日の今日は、コメ生産の低コスト化及び省力化について、石川県農林総合研究センター農業試験場に伺いました。




     石川県では、イネの種子を直接水田に播種し、育苗や移植の過程を民間企業との連携により水稲生産の工程においてのコスト削減にブルドーザーを活用した研究実施行ってます。




      冬場に代掻きし、圃場を固めてブルドーザーで溝を掘って種まきすることによる省力化。

     また、通常の田植えには水田10aあたり苗箱が15箱必要なところ、種籾量を3倍にして10aあたり5~7箱に削減し、育苗場所と運搬の削減、それに併せて専用田植機の開発など。



     何れにしても、1枚の水田面積が最低でも30aから1ha必要になってくることから水田の集約が重要なカギとなります。

     埼玉県の農業振興に係る施策推進に役立てればと考えます。
     
                              松坂よしひろ