大晦日となりました。令和5年もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

今年は、統一地方選挙が施行され私も洗礼を受けたところです。

 

この選挙を通して有権者の想いは、時代の変化への対応と世代交代を期待している事がよくわかりました。

 

世の中は、未だ昭和のイメージからの脱却ができずにイノベーションの基盤がなかなか整わない状況が続いています。

 

この様な状況を今年も変える事ができずに引き続き生産性が低迷しています。

 

かつての地域社会では、町内会や自治会、労働組合といった市民組織の構成率が高く集まって顔を合わせ、生活上の困りごとを話し合っているうちに、課題は地域の共通意識になっていました。

 

こうした組織は選挙の時に集票力の観点から議員と距離が近く、要望を直接伝えられていました。

 

ところが、近年ライフスタイルの多様化したにもかかわらず組織側は、変革が進まず都市部では特に市民側のニーズが現実の政治と離れて行ったのではないかと感じています。

 

結果的に「自治体や政府は何もやってくれない」という失望感が生まれ、選挙の投票率も低下し、負のスパイラルに陥ったと言えるかと思います。

 

この様な状況を変える為には今、イノベーションと社会課題解決に最適化した新たな意識改革と社会構造の変革が求められています。

 

来年も引き続きデジタル行財政改革、ライドシェアをはじめとする未来に向けての様々な規制改革・行政改革、これをしっかり進める様に進言してまいります。

 

そして、これら課題解決のために12月に「元山総合研究所」を設立しました。

 

来年は、調査・研究にしっかり取り組み様々な提言を発信してまいります。

 

令和6年が、皆様にとりまして未来への歩みが進む年となります事をご祈念申し上げ、令和5年の最後の発信とさせて頂きます。良いお年をお迎えください。

 

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