【FRBがFOMCを開催】

毎回のニュースでドル円相場のご案内がありますが、ピンと来ない方もいるかと思いますが、コレ我々の生活に大きな影響があります。

直接取引は、一般的には、海外旅行に行く時に渡航国の通貨に両替をしますね。

 

旅先での買い物や食事・宿泊等、お金を使いますが、現在は、割高感⤴⤴があると思います。

以前に比べると円安だからです。

 

国内に居ても穀物・食材や燃料・電気等、割高感があると思いますが、取引は、ドルで行なっているため円安は、直接価格にも反映されます。

特に電気は、原発反対の世論から火力発電が主力となっていますので原油・LPGを購入しているワケです。

 

我が国の場合、車をはじめ電化の評価が高いですが、充電は燃やして発電しているのでCO2の関係からしても悩ましい限りです。

 

さて一方・・・

輸出関連企業や米国株式・ドル建て債券に投資をしている企業や個人は、円に換算すると資産価格が増えている事にもなります。

自動車をはじめとしたグローバル事業としたら円安ポジションでは、利益が上がる事になります。

また、住宅ローンを組んで自宅購入している方もいるかと思います。為替と金利も密接に関係していますので実は、我々の生活に大きな影響があると言うことになります。

 

そこで、いよいよ第一四半期スタートのドル円の行き先に影響を持つ連邦公開市場委員会(FOMC)が3月18日~19日で開催されます。

今回のFOMCでは、どの様なメッセージ・中立金利が出てくるでしょう・・・?

 

日銀の政策金利よりもどうしても米ドル金利の動向の方がインパクトを持ちますのでFOMCのメッセージからボラティリティの高低に注目しています。

 

さて、発信元のトランプ大統領が、様々な関税政策を示している事から物価上昇に対する懸念が高まっていますが、FRBウォラー理事は「インフレに及ぼす影響は、大きくないだろう」との見解を示しています。

 

また、パウエル議長は7日の講演で「不確実性の高まりにもかかわらず経済は、良好な状態が続いている。経済・金融政策の道筋にとって重要なのは、こうした政策変更が総合的に及ぼす影響である」と話しています。

更に「急ぐ必要はない」とも話している事からFOMCのメッセージもそうした方向になるとイメージしています。

 

さて、FOMCは、どの様なメッセージを発信するでしょう・・・。

第一四半期の期首ドル円のレンジは、どの辺りに動くのか?注視しています。👀

 

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