安倍晋三元内閣総理大臣が銃撃されたと言う一報を受けたのが、総裁遊説で使う宣伝車「あさかぜ号」での遊説を終え下車した直後でした。
この日の私は、朝から駅頭をこなし午前中は、宣伝車で遊説。
午後イチでまた、駅頭に立つというタイトな日程でした。
一報を受け衝撃を受けながらも、午後の駅前に立ちましたが、演説中に本部選対から「現在進行中の演説が終わり次第、以後の日程をキャンセルする様に」指示を受け更に状況が悪化している事を認識しました。
この様に選挙期間中、街頭で自らの主張を訴えている最中に命を奪う行為は、民主主義の根幹を破壊するテロ行為です。
私も街頭演説の機会が多い方でして、たいへんありがたいことに「頑張って!」と言われることもありますが、演説者に対する悪意については、常に感じています。
罵声を浴びせられたり、言葉の暴力は、日常的にありますし、スピーカーを蹴られたり、火のついたタバコを投げつけられたりと様々な直接的なアプローチを受けています。
しかし
我が国において、この様な実力行使が行われる事は本当にショックです。
これは、民主主義への挑戦であり断じて許しません。
私は、常々「言葉の暴力」に対して抗議していますが、改めて「自由と民主主義」を守るために戦って行く事を誓います。
安倍晋三元内閣総理大臣のご功績に敬意を表し、謹んでご冥福をお祈りします。
板橋区議会議員