本日、5月21日板橋区議会議長を退任しました。

区民の皆様、議会の皆様、区長をはじめとした執行機関の皆様2年間たいへんお世話になりました。心から感謝申し上げます。

私は、歴代議長さんがこなしてきた通常公務は、約半年しかできませんでした。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、コロナ対応が加わり以降、変則公務となりました。

しかしこの間、ラグビーワールドカップ開催、東京オリンピック・パラリンピック競技大会のサポートや特別区競馬組合議会の議長職、全国市議会議長会にも出向できました。

中央で、東京に居ると出会う事のない全国の市議会の皆様とも共に仕事ができ、地方の実情にも触れる事ができました。

本当に特殊な2年間でありましたが、貴重な経験もできたと思っています。

私は、区民の皆様へ向け新型コロナウイルス対応を迅速に進める為の議会日程づくりを常に考えて参りました。

議会を開会すると言うことは、感染リスクが高まる訳であり、議員の皆様方や答弁に立つ理事者の皆様方の健康を第一に考えて参りました。

皆様のご協力のおかげで区議会では、ただひとりの感染者も出さずに本日を迎えることができました。

私は、議長として運営上、意見が一致しても、意見がまとまらなくても時には、厳しいお叱りを受けても常に対話を心がけて来たつもりです。この対話を通じ誠実になり、励まされ、より人の気持ちというものを大切にできる様になりました。

皆さんのおかげで、人間として成長できたと思っています。

板橋区政は、民主主義の原理原則が機能し、党派や議員個人の利益に関わらず、リスクを犯してでも改革することができる私たちの限りない能力を考えれば、板橋区政の未来は明るいと思っています。

私は、これで議長席を去りますが、新議長さんには、継続できるところは、更に深めて頂き。

変えるところは、勇気をもって変えて頂き。

板橋区議会を更に前へ進めて頂きます様、お願い申し上げ退任のご挨拶とさせて頂きます。

2年間、誠にありがとうございました。

 

友だち追加

あらゆる区政情報を集約しています。

ぜひ、ご登録ください。