新型コロナウイルス感染症について
1.新型コロナウイルス感染症について
「患者数について」
東京都より、都内の医療機関から新型コロナウイルスに関連した感染症の症例が報告されました。板橋区は3月31日時点の累計患者数は 4名 となります(外部リンク「東京都防災ホームページ」をご参照ください)。https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/572/20200401.pdf
「新型コロナ受診相談窓口」
月曜日から金曜日(午後5時から翌午前9時),土曜日、日曜日、祝日(終日)「都・特別区・八王子市・町田市合同電話相談センター」電話03-5320-4592
[1]2週間以内に、以下の地域に渡航または居住していた
[2]2週間以内に、「以下の地域に渡航または居住していた人」と濃厚接触歴(注)がある
以下の地域とは
- 中華人民共和国湖北省及び浙江省
- 大韓民国大邱広域市、慶尚北道清道郡、慶山市、安東市、氷川市、漆谷郡、義城郡、星州郡及び軍威郡
- サンマリノ共和国、アイスランド共和国、アイルランド共和国、アンドラ公国、イタリア共和国、エストニア共和国、オーストリア共和国、オランダ王国、スイス連邦、スウェーデン王国、スペイン王国、スロベニア共和国、デンマーク王国、ドイツ連邦共和国、ノルウェー王国、バチカン、フランス共和国、ベルギー王国、ポルトガル共和国、マルタ共和国、モナコ公国、リヒテンシュタイン公国、ルクセンブルク大公国並びにイラン・イスラム共和国
(注)濃厚接触 とは以下に該当するものです
- 同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内などを含む)があった者
- 適切な感染防護なしに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
- 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高い者
- その他:手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、必要な感染予防策なし(サージカルマスクなどの利用無し)で患者(確定例)と接触があった者
そばを通りかかったり、すれ違っただけでは濃厚接触には該当しません
[3]風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様)
[4]強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
[3][4]については、以下のような方は重症化しやすいため、2日程度症状が続く場合はご相談ください。
- 高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPDなど)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
- 免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
- 妊婦の方は、念のため、重症化しやすい方と同様に早めにご相談ください。
- 小児については、現時点では重症化しやすいとの報告はなく、目安どおりの対応をお願いします
都知事会見(感染者数の増加を防ぐためのお願い)
3月25日、新型コロナウイルスに感染した患者が、都内で多数発生したことを受けて、小池都知事の記者会見でメッセージがありました(以下抜粋。外部リンクあり)。
- 「ノー3密」:「換気の悪い密閉空間」「多くの人の密集する場所」「近距離での密接した会話」、これら3つの密を避ける
- 屋内・屋外を問わずイベント等への参加も控える
- 少人数であっても飲食を伴う集まりはできるだけ控える
- 平日については、職種にもよるが、できるだけ仕事は自宅で行う。夜間の外出についても控える
- 週末は、急ぎでない外出は控える
新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談窓口
- 板橋健康福祉センター 電話03-3579-2333
- 上板橋健康福祉センター 電話03-3937-1041
- 赤塚健康福祉センター 電話03-3979-0511
- 志村健康福祉センター 電話03-3969-3836
- 高島平健康福祉センター 電話03-3938-8621
(受付時間午前9時から午後9時 土曜日、日曜日、祝日を含む)
●多言語(日本語、英語、中国語、韓国語)による相談 電話番号:0570-550571(ナビダイヤル)
●聴覚障害のある方などからの相談 ファクス番号:03-5388-1396
●電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
●聴覚障害のある方などからの相談は ファクス:03-3595-2756 もしくは 一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページ内メールアドレス:corona-2020@mhlw.go.jp
2.一般的な感染症の予防のために
発熱などの風邪症状がみられるときは、学校や会社を休み外出を控えることをお勧めします。
一般的な感染症予防策として、以下について気を付けましょう。
- 流水と石鹸による手洗いを頻回に行う。ウイルスが付着した可能性のある手で目、口、鼻を触らない
- 咳やくしゃみが出るときは、サージカルマスクを着用する。マスクがない場合、咳やくしゃみをするときは、直接人にかからないよう、ハンカチやティッシュ、袖などで口と鼻を覆う。ティッシュを捨てた後は流水と石鹸で手洗いをする(咳エチケット)
予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。
3.医療機関からの相談先
板橋区保健所予防対策課 感染症グループ(受付時間午前8時30分から午後5時 土、日、祝日除く)
03-3579-2321
4.よくある質問について
(職場から・出入国のため)新型コロナウイルス感染症の陰性証明が必要と言われた。検査をしてもらいたい
新型コロナウイルス感染症が心配なので検査を受けたい
発熱が4日以上続くが新型コロナウイルス感染症の検査はできないのか