終戦から６７年。

おはようございます。

６７回目の８月１５日「終戦の日」を迎え本日、午前８時に靖國神社を訪れ午前８時３０分に昇殿に入り参拝をさせて頂きました。

私は、議員以前に政治に携わる様になってから毎年この日のこの時間は、ここに来ています。

６７年前の今日、昭和天皇の「終戦の詔書」が、ラジオで放送され（いわゆる玉音放送）、戦争は終わりました。

今日の日本の繁栄は、間違いなく先人の皆さんの尊い犠牲の上に築かれている事を決して忘れてはならないと心に誓っていますし、先人の皆さんから受け継いだ我が国の主権を脅かし、踏みにじる者は、命をかけて排除しなければならないと考えています。

ここにきて一線を超える発言と行動で我が国を侮辱し、主権を脅かす輩が見られますが、かつて先輩方が主権を守る為に戦った様に国家として我が国が持つカードを切り、断固とした対応が必要だと考えています。

また、それが出来なければ、現政府・民主党には、国家を預かる資格がないと判断し、即刻退場をして頂かなければ、国益が失われて行くばかりであります。迅速な対応を求め注視しています。

さて、国の力を一概に比較することは難しいのですが、発展した国、成熟した国とは？真の国力とは？と考えると国家資産や経済力、軍事力等が比較されがちですが、究極は、その国がこれまで培ってきた普遍的な価値観、歴史、文化、風土であると思います。

先人の皆さんが命をかけて築いてこられた日本は、高度に発展・成熟した文明を備えた国に進化したと思います。

私は、７月末に台湾を訪問しましたが、台湾の前総統であった李登輝氏によれば尊敬できる日本人に宿している規範を「日本精神」と呼び、この「日本精神」こそが、世界の人々から尊敬される所以だと指摘をしています。

しかしながら戦後、徐々にこの「日本精神」が次世代に受け継がれなくなりその伝統は、衰えて来た様に感じる今日この頃であります。

先人の皆さんのご苦労を思うと、今の時代を預かる大人として、今しっかりと時代を繋ぎ、その責任を果たして行かなければないと強く感じます。

そこで現政権を見ますと国旗、国歌を掲げたい者だけが、掲げ、歌いたい者だけが、歌えばよいとの位置づけであります。

教育現場では、日本民族が本来持ち備えている道徳心や倫理観を醸成することも怠り、教科書採択に見られる様に教育現場では、愛国心を育ませない教育がまかり通り、日本は、かつて悪いことをしてきたと言った自虐的な教育が推進されているのが、現状です。

我が国の教育をどうするのか？次世代をどう育むのか？教育委員会を中心にしっかりと対応できる様に我々議員は、一層のプレッシャーをかけなければならないと考えています。

毎年同様の発信を続けていますが、今年も参拝を終え改めて、間違った自虐的思想を排除し、現代の日本人が忘れかけている日本の精神文化を取り戻す為に行動する事を決意すると共に今一度、日本国は、どうあるべきか？

健全な国づくりをどう、地方政治の場から支えて行くか？

自らへ問いかけ今日は、静かに国家としての在り様と地域を考える一日にしたいと思います。

全ての戦没者に対し、謹んで哀悼の意を込めて黙祷。

ご賛同を頂ける方は、クリックをお願いします。

にほんブログ村 (毎日更新）

公約の高齢者住宅＆保育園複合施設が実現します！

こちらをご覧ください。

http://www.m-yoshiyuki.net/img-activity/2011report3.html

下記動画にて高齢者住宅の発言がご覧いただけます。(第四回定例会）