昨年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災から1年が経ちました。

ここに犠牲になられた方々とそのご遺族に対し、深く哀悼の意を表するとともに今なお避難生活を余儀なくされている方々に心からお見舞いを申し上げます。

私自身、これまで経験した事のない大きな揺れの地震でありましたが、揺れが収まった直後「これは、東京地震ではなく、震源地は、たいへんな事になっている」と直感しました。

その後、断片的に入って来る情報を自分なりに分析し、保持している情報ツールを使い緊急情報を発信しました。

夜が明けて地元町会長宅をまわり現状把握をすると共に対応が必要な事項を関係各位にあげる活動をしました。

その後は、同僚議員と共に避難者の受け入れ態勢の構築を緊急提言する等、全力で残された任期を活動しました。

その時に心がけた事は、災害対策本部が立ち上がる事態なのだから、執行機関の邪魔をする様な事は絶対にしてはいけないと思っていました。

そうこうしているうちに選挙に突入してしまい「候補者の立場でできる事は無いか?」と考え平成23年度予算の財源を少しでも確保する為に選挙に関わる公金負担分である“選挙カー”を使わない選挙戦に挑みました。

平成23年度予算は、震災前に編成していましたから改選後の議会では、補正予算の対応が必要と考えていましたし、街頭でその考えを訴えました。

区民の皆様から二期目の議席を付託され議会に行くと、財政と危機管理を所管する委員会の委員長に任命され、改選後最初の議会でいきなり補正予算を担当しました。

議会をやりながら被災地福島県や岩手県にも入らせて頂き活動もしました。その後も毎回の議会で補正予算をこなしながらの一年で、選挙を挟んで執行機関の皆さんと一丸となって取り組んだ一年でした。

今、復興に向け被災地の皆さんは、毎日がんばっていますが、瓦礫問題をはじめその進捗は、必ずしも順調とは言えません。

日本国民全員が、同じ日本人として我が事と考え一丸となり、復興に際し手を差し延べる行動を取りたいところですが、残念な事にごく一部の方には、ご理解いただけない様な場面に遭遇する事も事実です。

同じ日本国民として、本当に残念であり悔しく、やりきれない思いになります。

復興に向け政府には、迅速かつ適正な財源措置や進行管理、リスク評価・管理をしっかり進めてもらいたい。

そして生活支援では、各首長が友好都市を中心に被災地に寄り添った支援を実行する必要があり、我々地方議員も執行機関を支える為に住民に理解を求めて行かなければならないと思います。

今年は、各首長のリーダーとしての資質が問われる一年となると思います。

私も微力ながら適宜進言をして行く決意です。

日本国民が一丸となって、一日も早い復興を成し遂げ共に苦難を乗り越える事を祈念して参ります。

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