ダイエット[これってウソ?ホント?-大麦-] | まみのアラフォー日記

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「新やせ菌」を知っていますか?

 

世界的に注目されている国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の副所長、國澤純氏はダイエットにおいてやせ菌と呼ばれる腸内細菌について発表。

生まれ育った地域や人種によっても多種多様であるという腸内細菌で、日本人が多くもつやせ菌は実に約9割が保有しているとされる「ブラウティア・ウェクセレラエ」(以下、ブラウティア)。しかし多くの人は宝の持ち腐れで十分にその効果を発揮できていない可能性があり、通常日本人の腸内のうち約3%存在する菌で、約6%にすることで本来の効果で作用するからでだ。

そこで國澤氏は、ブラウティアを増やすことのできる食材として「大麦」を紹介。なんと大麦には、ブラウティアが増えるうえで必要となる食物繊維が、他の食品に比べ圧倒的に多く含まれているとのこと。ダイエット効果を発揮するには、少ない量でも毎日、食事に取り入れる必要があり、白米なら一合(150g)に対し、大麦20g程度を足して食べると効果的であると。

 

 

そんなに効果あるなら「大麦」を摂取したいですよね。

 

ちょっと待った!

麦と言えば、「大麦」「もち麦」「押し麦」があるが、どう違うのか?

 

 

◯世界最古の健康食「大麦」

 

日本でも弥生時代に中国から伝わり、麦飯は日本人の主食として広まりました。近代に入るとクセがなく食べやすい精白米が主食となりましたが、麦飯は精白米と比べると食物繊維が圧倒的に多く、ミネラルなどの栄養も豊富。現代の私たちにとっても、大麦は見逃すことができない健康食。

 

 

◯β-グルカンが豊富な「もち麦」

 

もち性の大麦を精麦したものが「もち麦」です。

うるち性の大麦よりも食物繊維・β-グルカンが多く、その高い健康効果がテレビで取り上げられて大人気になった。

粘り気があり、もちもちっとした食感も人気の理由。

 

《栄養》

食物繊維


もち麦の食物繊維量は白米の約20倍とも。特に水溶性食物繊維「β-グルカン」が豊富で、腸内環境を整えて体のバリア力までサポートしてくれる。強い粘性のあるβ-グルカンが余計なものをキャッチして流してくれるので、気になる生活習慣ケアにも良いと言われている。ダイエットにも、食物繊維たっぷりなのは嬉しい。

 

ミネラル


押し麦と同じく、もち麦にもミネラル分が豊富。亜鉛・鉄・マグネシウムは精白米の数倍も含み、特に鉄分不足になりやすい女性には大変うれしい。

 

ビタミン


ビタミンB群やビタミンEといったビタミンは、もち麦にも大変豊富に含まれている。ビタミンBやEは美容に大変効果的な栄養素。もち麦なら毎日のご飯で摂取できる。

 

ポリフェノール

 

もち麦の外皮にはポリフェノールが大変豊富。ポリフェノールはいま話題の「ファイトケミカル」の一種で、エイジングケアなどに役立つ美容には欠かせない栄養素。

 

 

◯大麦を平たくした「押し麦」 

 

押し麦は、そんな大麦(うるち性)を平たく加工したもの。

大麦そのままでは水分を吸いにくく消化もしづらいため、精麦したあとに蒸気で加熱して柔らかくし、ローラーで押しつぶして平たくします。こうすることで水分をしっかり吸えるようになり、消化もしやすくなる。

白米と一緒に炊くと独特のぷちっとした食感を楽しめ、大麦ならではの栄養をいつものご飯で気軽に補えるようになる。

 

《栄養》

食物繊維


大麦には精白米の約17倍の食物繊維が含まれていると言われている。食物繊維は水溶性と不溶性の2種類がバランスも良く含まれ、腸内環境にとても良く働く。ダイエットや生活習慣ケアにも、食物繊維は欠かせない「第六の栄養」。

 

ミネラル


大麦には、カルシウムやカリウムといったミネラル分も豊富に含まれている。なかなか摂りづらく摂取不足になりやすい栄養素ですが、お米と一緒に押し麦を炊くだけで手軽に摂取できるというのは嬉しい。

 

ビタミン


ビタミンB群・ビタミンEなど、美容や健康に欠かせないビタミンが多いことも大麦の特徴。この大麦のビタミンは、日本人の健康を支える大切なものでした。昔、大麦は貧しい物というイメージがついて白米ばかりを食べるようになった時代には、ビタミン不足による病気が増えてしまったという記録もあるほど。毎日のご飯からしっかりビタミンを摂ることがとても大切。

 

 

 

3つの麦の違いが分かったところで、大麦の効果を見ていこう。

 

 

 

 

 

 

 三ツ星ファーム

 

COCONO

 

INIC coffee

 

 

 

 

 

《大麦の効果》

 

1.便秘対策に役立つ

大麦には、日本人に不足しがちな食物繊維が豊富。食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に分けられますが、大麦には2種類の食物繊維がバランスよく含まれている。
水溶性食物繊維は腸内環境を整え、不溶性食物繊維は便のかさを増してぜん動運動を活発にする働きがある。実際に、大麦を食べると排便量が増えるとの研究結果もあり、便秘対策に役立つ。

 

2.血糖値の上昇を抑える

 

大麦に含まれる「β-グルカン」は、食べたものをゼリー状に包み、胃から腸へ移動するスピードをゆっくりにする働きがある。そのため、血糖値の急上昇を抑えることにつながる。
血糖値が上がるとインスリンが分泌されますが、インスリンには血糖値を下げる働きのほかに、血中の糖を脂肪としてため込む作用も。血糖値が急激に上がると過剰にインスリンが分泌されてしまうため、血糖値はゆるやかに上昇させることが大切。

3.ダイエットに役立つ

白米ごはんと炊飯した大麦(押麦)では、大麦のほうが低カロリー。そのため、同じ量を食べるなら、白米だけのごはんよりも大麦を混ぜることで摂取カロリーを抑えられる。
また、大麦は胃や腸での消化に時間がかかるため、満腹感が続きやすいのもメリットのひとつ。食べ過ぎ対策にもつながり、ダイエット中の食事に取り入れやすいと。

4.LDL(悪玉)コレステロールを下げる

大麦のβ-グルカンには、小腸内でコレステロールや胆汁酸と結びつき、吸収を抑えることで体外への排泄を促す働きがある。
LDL(悪玉)コレステロールは増え過ぎると血管壁にたまって酸化され、血栓や血管がかたくなる原因に。コレステロールが高い水準の人においての研究では、麦ごはんを継続して食べるとLDLコレステロールの低下がみられたとの報告も。

 

 

 

 

 

大麦の効果がわかったことですから、毎日白米やサラダに混ぜて摂取しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無理ない程度にだけど、時には厳しくもしないとだらけてしまうからね。

 

アラフォーでもがんばる!!!