朝から本降りとなりました☔
さて、今回は…
冷え性(冷え症)を改善するには、体の内側から温めることが大切。
毎日の飲み物に何を選び、どう飲むかということは、体の冷えに大きく影響します。
そこで今夜は専門家から、体を温めたいときにおすすめの飲み物と、逆に体を冷やしてしまう飲み物、飲み物で体を温めるときのポイントについて学んでいきましょう。
☕体を温める飲み物&飲むときのポイント
まずは、冷え性(冷え症)の原因をみていきましょう。
専門家いわく「私たちの体の中で、熱は主に、筋肉、内臓、脳などの活動のほか、食事の摂取、一部の脂肪組織などにより産生されています。
こうした臓器を通って温められた血液が全身に巡ることで体は温まりますが、循環が悪くなる部分には血液が行き届かなくなるため、冷えを感じるようになります。
血行不良に起因する冷えは体からの大切なSOSであり、放置すると、疲れ、食欲不振、胃腸の不調などにつながります。
また、体温の低下は免疫力にも影響するため注意が必要です。
血流をよくするためには、自ら『冷やさないこと』も含めて生活習慣を見直すことが求められます。
まずは手軽な飲み物から冷え性対策を始めてみませんか?
温かい飲み物は体を芯から温めます。
できれば毎食ごと、最低でも1日1回は温かい汁物をいただくことが健康への第一歩です。
☕冷え性(冷え症)改善?!体を温める飲み物
➜白湯(さゆ)
白湯とは、何も入れていない水を沸騰させ、50度程度まで冷ましたもので、湯冷ましとも呼ばれます。
白湯を飲むことで内臓が温まり、消化機能が活性化されて血流もよくなります。
もっとも手軽にとれる温めドリンクといえるでしょう。
➜紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶、玄米茶
紅茶・ウーロン茶、ほうじ茶、玄米茶などは、摘んだ茶葉を発酵させてつくる発酵食品です。
発酵食品には体を温める作用があるとされています。
中でも、もっとも発酵の程度が高いのが紅茶で、温め効果もすぐれているといわれています。
ただし、紅茶にはカフェインが多く含まれているため飲みすぎには要注意。
少量のカフェインは血行促進効果が期待できますが、多くとると体の温度を下げてしまいます。
➜生姜紅茶・生姜湯
生姜に多く含まれるジンゲロールには、血の巡りをよくし、一時的に発汗を促す作用があります。
生姜を加熱するとジンゲロールの一部が、体を芯から温める作用があるショウガオールという成分に変化し、温め効果がアップします。
紅茶や白湯におろした生姜を入れ、10分ほど加熱していただくのがおすすめです。
ちなみに、とり過ぎると体が乾燥するので注意。
また、妊婦やのぼせがある人は控えるようにしましょう。
➜ハーブティー
体を温める作用のあるハーブを活用してみましょう。
ハーブティーを口の広いお椀に淹れて両手で持って飲めば、手も温まりますし、顔に香りが漂い、香りや蒸気からも薬効を得ることができます。
➜シナモン
シナモンは、生薬『桂皮(けいひ)』としても使われる植物で、体を温める作用が強いスパイスです。
体の冷えを取り除き、血の巡りをよくする成分が含まれています。
温かい紅茶にシナモンスティックを浸すか、シナモンパウダーをふりかけていただきましょう。
➜サフラワー
サフラワーの花びらを乾燥させたものは『紅花(コウカ)』と呼ばれ、血行を促進し、鬱血を除く漢方薬として用いられています。
サフラワーのハーブティーはあっさりとして飲みやすいので、普段飲んでいるお茶にブレンドするのもおすすめです。
ちなみに、キク科のアレルギーがある人は注意。
また、出血性疾患のある人、消化性潰瘍のある人、妊娠中は使用を避けましょう。
➜ココア、赤ワイン
ココアや赤ワインには抗酸化作用のある栄養成分『ポリフェノール』が含まれています。
ポリフェノールには血管を拡張して血流をよくする働きがあるといわれ、冷え性の改善が期待できます。
赤ワインはブドウを発酵させた発酵食品でもあるので、その観点からも冷え性対策におすすめ。
温めてホットワインにしていただくのがよいでしょう。
赤ワインもココアも、シナモンを添えることでさらに冷え性改善効果がアップします。
ココアは甘くして飲む人も多いですが、砂糖の入れ過ぎは体を冷やすことにつながるので注意しましょう。
➜紹興酒、日本酒、甘酒
紹興酒、日本酒、甘酒はいずれも製造過程で発酵させるため、血行を促進し、体を温める効果が期待できます。
またお米が原料の酒は体を温めるともいわれており、その意味でも日本酒・甘酒はおすすめです。
甘酒は飲む点滴といわれるほど栄養が豊富で、エネルギー源のブドウ糖やアミノ酸のほか、ビタミン類も豊富。
胃の機能を活性化する作用がある生姜を加えると温め効果がアップし、甘酒の栄養を効率的に吸収することができます。
☕飲みすぎ注意、体を冷やす飲み物
また逆に体を冷やす性質をもつ飲み物もありますので、ホットでも飲み過ぎに注意しましょう。
➜コーヒー
コーヒーにはカフェインが多く含まれています。
カフェインには利尿作用があるため、体内の水分を排出する際に、同時に体温まで逃がしてしまいます。
さらに、血管を収縮させる働きもあり、手足が冷えやすくなります。
適量なら問題ありませんが、1日に何杯も飲むのは避けましょう。
ただし、コーヒーには良い点も多く、最近では健康長寿に役立つ飲み物として注目を集めています。
➜緑茶
緑茶は紅茶と同じ茶葉からつくられますが、紅茶と違って茶葉を発酵させません。
また、コーヒーと同じくカフェインが多く含まれているので、体を冷やす作用があります。
温かい緑茶でも、冷え性対策には不向きとされています。
➜麦茶
麦茶の原料である大麦には、体を冷やす作用があるといわれます。
麦茶には利尿作用のあるカリウムが多く含まれ、体の熱を体外に排出する働きをもちます。
暑い夏に向いた飲み物ですが、冷え性対策としては、キンキンに冷やした麦茶ばかり飲むのはNGです。
➜ビール、ウイスキー
麦が原料のビールやウイスキーも、麦茶と同様にカリウムが多く含まれていますので、飲み過ぎないようにしましょう。
ウイスキーなどの蒸留酒は、アルコール度数が高めです。
アルコール度数が高いと急激に体温が上がりますが、酔いがさめるとその反動でいっそう体が冷えてしまうので注意が必要です。
☕飲み物で体を温めるときのポイント
飲み物を選ぶことも大切ですが、飲み方も気をつけましょう。
ここでは、体を温める飲み方のポイントをご紹介します。
➜飲み過ぎない
どの飲み物であっても、飲み過ぎには注意しましょう。
例えば白湯は、手軽に体を温められる飲み物ですが、飲んだ後は体内でだんだんと冷えて水になっていくため、飲み過ぎは逆に体を冷やしてしまいます。
紅茶もカフェインが含まれているので、飲み過ぎるとカフェインの作用で体を冷やすことに。
どの飲み物も水分ですから、特にむくみやすい人は量に気をつけることが大切です。
➜冷たい飲み物を控える
摂取した飲み物の温度で胃の動きがどう変わるか調べた研究では、15度の冷水で胃の動きが低下したとあります。
15度の冷水を体温と同じ37度前後になるまで胃の中にとどめるために、胃の動きが低下したと解釈されています。
胃腸の機能が低下すると血流が悪くなり、内臓から冷えを招くことにつながります。
体を温めるには、冷たい飲み物を飲み過ぎないようにしましょう。
➜糖分は控えめにする
白砂糖を摂取すると、血糖値が急激に上がります。
そして血糖値が上がると、一時的に体温は上がります。
しかし、人間の体は血糖値を一定に保とうとする働きがあるため、急上昇した血糖値を下げようとします。
すると急激な血糖値の低下が起こり、体温低下へとつながってしまうのです。
飲み物はできるだけ砂糖を入れずに楽しみましょう。」とのこと。
身体を冷やさず、上手な水分摂取で身体の中から温めていきましょう🙂
