節分ですね👹
さて、今回は…
ピリリとした辛みと爽やかさが特徴の生姜は、薬味や香辛料として食卓に欠かせない食材。
そんな生姜の効能は、新陳代謝の促進やむくみの解消、殺菌作用などさまざま。
また、漢方に欠かせない生薬でもあり、たとえば風邪のひき始めにのむ葛根湯や桂枝湯をはじめ、多くの漢方薬に含まれています。
そこで今夜は、専門家から生姜について学んでいきましょう。
🙄体の冷えやむくみの改善に
健康番組で取り上げられることも多く、体によいイメージの生姜。
健胃作用や発汗作用、新陳代謝促進などの効果が期待できます。
また、加熱の有無によっても効果が異なります。
➜効果・効能① 血行促進には生の生姜
「生の生姜に多く含まれる辛味成分のジンゲロールには、血の巡りをよくし一時的に発汗を促す作用があります。
そのため、むくみ(水分代謝の悪化)対策や、体に熱がこもりやすい方におすすめです。
➜効果・効能② 体の冷えには加熱した生姜
生姜を加熱すると、ジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化し、体を温める効果が高くなります。
冷えが気になる場合は温かいスープやカレーなどの煮込み料理に刻んだ生姜を加え、10分ほど加熱していただくのがおすすめです。
生姜を乾燥したものは、生姜(ショウキョウ)と呼ばれます。
お腹を中心に五臓を温めて発汗させる作用をもつ代表的な生薬です。
ただし、取り過ぎると体が乾燥するため要注意。
ちなみに、妊婦やのぼせで熱がある人は控えるようにしましょう。
日本最古の医学書といわれる医心方(いしんぼう)では、生姜は風邪の薬として紹介されています。
また、加熱によってジンゲロールは強い殺菌作用がある辛味成分、ジンゲロンにも変化します。
🙄生姜を使ったおすすめレシピ
生姜には、殺菌作用と食欲増進作用があります。
そのため、日本では刺身や冷奴、そうめんの薬味として使用されるのがポピュラーです。
一方、西洋ではジンジャーエールなど飲みものや、クッキーなどの菓子類の香料によく使われます。
また、中国では料理の香辛料として使用されることが多いようです。
〜体を芯から温めるジンジャーシロップ〜
〔材料〕
生姜 ...... 200g
すりおろし生姜 ...... 小さじ1~2
粗糖(※)...... 200g
水 ...... 200ml
※ 粗糖(そとう)は、上白糖やグラニュー糖などに精製される前の砂糖ですが、キビ砂糖、黒糖でも代用可。
ちなみに、黒糖の場合は刻んでから使います。
〔作り方〕
①生姜は皮をむき、3mmの厚さに切る。
②生姜と水200mlを鍋に入れ蓋をして火にかけ、沸騰したら弱火で10分煮込む。
鍋に粗糖を入れて、溶けたら蓋をずらして更に5分煮る。
③火を止めてそのまま一晩置く。
④生姜を取り出し、すりおろし生姜小さじ1~2杯加えて完成。
召し上がり方は、シロップ小さじ1~2杯をお湯150mlで薄めていただきましょう。
お好みでレモンを入れると爽やかになります。
〜ポイント〜
・冷えが気になる方は2で生姜と一緒にシナモンステイックを1センチ大くらいに折って加えましょう。
・胃腸の消化が気になる方は、②でカルダモンを入れて沸騰後15分煮てください。
・スパイシーな風味がお好きな方は、ホールの唐辛子やシナモン、クローブなどのスパイスを一緒に煮出すと大人風味のシロップになります。
また、炭酸水と割ってジンジャーエールにしたり、ヨーグルトやかき氷にかけていただいたり、お好みでアレンジしてみましょう。
ちなみに冬の期間は、なるべく常温か温めて飲むようにしてください。
・保存する場合は、煮沸消毒した瓶に詰めましょう。
最後に…
生姜はショウガ科の多年草で、南アジアの原産といわれています。
原産地は南アジアですが、プランターを使い家庭で育てることも可能です。
また、民間療法では、生姜と蜂蜜をお湯で溶いた生姜湯や生姜紅茶、生姜コーラなど、さまざまな使い方が考え出されています。」と専門家さん。
ちょっと調子が悪いなと思ったときに、試してみるのもいいかもしれませんね🍀
