暑くなりました💦
さて、今回は…
スーパーマーケットや道の駅などで、とうもろこしがたくさん並ぶ季節となりました🌽
ゆでたてのとうもろこしの甘さは格別ですよね。
夏祭りで屋台を巡れば、甘辛く焼いたとうもろこしの芳ばしい匂いが食欲をそそります。
主食として食べる国・地域も多いとうもろこしは、食物繊維を多く含む食材なんだそうです。
そこで今夜は、おいしくて体によい効果も多いといわれるとうもろこしの栄養について見ていきましょう。
🌽世界三大穀物の一つ?!
専門家いわく「とうもろこしは小麦や米と並ぶ三大穀物です。
原産地はメキシコとボリビアといわれていて、今は世界各地で育てられています。
完全に熟した状態は穀物として扱われますが、私たちが主に食べるのは『スイートコーン』と呼ばれる甘みの強い種。
未熟な状態で食すため、日本では野菜類として分類されています。
イネ科の一年草であるとうもろこしは、日本では16世紀から栽培されていますが、当時は甘みの少ないフリントコーンと呼ばれる硬粒種でした。
スイートコーンは明治時代に北海道で栽培が始まり、昭和30年代以降に広まって今に至るのです。
🌽とうもろこしの栄養素と効果
とうもろこしは野菜類としては炭水化物を多く含んでいるため高カロリーな食材とされていますが、同時にビタミンB群やカリウムをはじめとするミネラルを豊富に含むなど栄養素も多いです。
特に粒のつけね(胚芽)には亜鉛や鉄などが詰まっています。
また とうもろこしは、食物繊維の宝庫といわれるように、腸の調子を整える食物繊維が多いのもうれしいですね。
🌽ビタミンB1
まずは、とうもろこしが多く有するビタミンB群から見ていきましょう。
ビタミンB1はビタミン類のなかで最初に発見されたもので、これが足りないと脚気(かっけ)になってしまいます。
エネルギー代謝や脳へのエネルギーの供給にかかわるのがビタミンB1です。
また、アルコールの代謝にもかかわっているため、日ごろからアルコールを摂取する人はビタミンB1が足りなくならないように気をつけた方がよいといわれています。
🌽ビタミンB2
続いてビタミンB2です。
ビタミンB2は、糖質やたんぱく質、脂質の代謝に深くかかわるビタミンで、なかでも脂質をエネルギーに転換する際に、特に必要とされています。
また、身体的な発達が著しい成長期の子どもには欠かせない栄養素ともいわれています。
髪の毛や皮膚、粘膜の働きを正常に保つ働きもすることから、ビタミンB2は美容のビタミンという異名をもっています。
🌽ビタミンB6
たんぱく質とアミノ酸の代謝にかかわる栄養素、それがビタミンB6です。
とうもろこしはビタミンB6も多く含んでいます。
神経細胞からほかの細胞に情報を伝えることは、ほとんどが化学物質によって行なわれています。
それが神経伝達物質で、ビタミンB6は神経細胞物質の合成を促進する働きがあるとされています。
また、免疫機能を正常に維持するにも、ビタミンB6は必要だそうです。
🌽カリウム
ミネラルとは、体内でつくり出せないので食物として摂る必要があるもので、無機質とも呼びます。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンは多量ミネラル、鉄や亜鉛などは微量ミネラルに区分されます。
とうもろこしはミネラルも豊富で、特にカリウム、マグネシウム、リンを多く含んでいます。
カリウムは、体液の浸透圧を調整したり、血液の循環量や神経伝達を正常に維持したりする働きがあります。
高血圧を防ぐためにも適量を摂取することも推奨されています。
🌽マグネシウム
カルシウムと並んで、骨や歯をつくるために必要といわれているのがマグネシウムです。
マグネシウムは、体内にある300種類以上もの酵素を活性化させる働きがあり、エネルギーの代謝や筋肉の伸縮などにかかわるなど、人体のさまざまな生理作用を支えています。
🌽リン
ミネラルのなかでもリンはカルシウムの次に多く体内に含まれています。
リンはなんと成人でおよそ700g、体重の約1%を占めているそうです。
リンはカルシウムやマグネシウムとともに、骨や歯を丈夫にする大切な役割を担っています。
また、エネルギーを溜める働きやエネルギーの代謝にもかかわっています。
🌽食物繊維
小腸では消化や吸収がされず、大腸まで達する食物繊維。
血糖値が上がるのを抑えたり、血液中のコレステロール値の濃度を下げるといった生理機能が徐々にわかってきました。
うれしいのは便秘を予防するなどの整腸に関する効果です。
現代を生きる日本人の多くが食物繊維を十分に摂れていないため、より積極的な摂取が求められています。
とうもろこしの場合、食物繊維をもっとも多く含んでいるのは粒の皮(果皮[かひ])で、水に溶けにくい不溶性食物繊維が大半を占めています。
🌽ルテイン
とうもろこしは、目の機能をサポートする働きなどがあるとされるルテインも含んでいます。
ルテインは鮮やかな色素成分からなるカロテノイドの一種で、野菜や卵黄に含まれる黄色の色素。
テインが不足すると視力の低下や肌荒れなどが起こりやすくなるといわれています。
そんなとうもろこしの栄養をもれなく活用するコツを、とうもろこしを育てている農家さんから伺いました。
➜収穫する寸前、鍋に湯をたっぷり沸かしておき、とうもろこしをもいだらすぐさまゆでます。
つまり、とうもろこしは時間とともにそれほど味が落ちやすいので、できるだけ早めに頂きましょう。」とのこと。
今が旬で美味しいうえ、栄養も多めなとうもろこし🌽
今晩の食卓にいかがでしょうか?!
