今朝は3度とまた寒かったですね😮
さて、今回は…
仕事を終えて帰宅してもなお、職場での厳しい一言が頭から離れなかったり、休日も失敗の経験を引きずってしまったり…
『嫌なことを意図的に忘れられたらいいのに…』
と思ったことはありませんか?!
そこで今夜は、大学准教授から『忘れる技術』を学んでいきましょう。
では、早速。
🙄なぜ嫌な記憶は強く残るのか?
嫌なことがあると、帰宅後も休日もずっと考えて嫌な気分が続いてしまう… なんてことありませんか?!
例えば、練習すれば嫌なことを忘れられるようになるのでしょうか。
准教授いわく
「個人差はどうしても出てしまいますが、嫌な記憶を思い出しにくくすることはできます。
例えば、家の中で自転車の鍵を失くした状態をイメージしてください。
家の中には絶対にあるけれど、どこに置いたのか忘れてしまい、思い出せないから見つからない。
そういうことってありますよね?!
同じように、嫌な記憶も『頭の中にはあるけど、思い出しにくい』状態を目指すことはできます。
そもそも、なぜ嫌なことは記憶に残りやすいのか。
楽しいことばかり考えるより、自然と嫌なことばかり考えることの方が多い気がしますよね。
諸説ありますが、動物の進化の過程において『嫌なことを覚えておくのは、生命を失うという最悪の結果を防ぐために有効だったのでは?!』という考え方があります。
例えば、食料を探しに行った先で熊に襲われた場合、その記憶を覚えていれば、次に同じ場所で命を狙われることは避けられますよね。
そういう意味では、嫌な記憶=悪いものとは限りません。
ただ、現代社会では生命の危機を感じることはほとんどなくなりました。
それなのに嫌な記憶が強く残る性質は変わっていない。
その結果、日常で起きた嫌なことが頭に残ってしまい、かえって心身に悪影響を及ぼしているわけです。
思い出したくないのにネガティブな出来事を思い出してしまうような。
人間は今の気分に合った情報を優先的に処理してしまうので、気分が落ち込んでいると別のネガティブなことを思い出しやすくなるんです。
そうやってぐるぐると負のループに入ってしまうと、日常生活のウェルビーイングが下がりますし、精神疾患のリスクも高まってしまいます。
🙄嫌なことを忘れるためにすべきこと
では、嫌なことを思い出しづらくするために、まずは何からやればいいのか?
大きく二つに分けると
・嫌な経験を思い出すのを止める方法
・嫌な体験の直後に忘れようとする方法
があります。
まず、嫌な経験を思い出すのを止める方法から。
➜嫌な記憶に近い、別のことを考える
嫌なことを思い出しそうになったときに、嫌な記憶に近い、別のことを考えてください。
心理学的には『間接抑制』と言うのですが、別のことを思い出すと、忘れたい記憶を思い出す動きを抑えるメカニズムが働くと考えられているんです。
例えば…
嫌いな上司のことを考えたくないのに思い出してしまう場合
代わりに、職場の楽しかった出来事や、仕事でやりがいを感じたことを考えるといいと思います。
少なくとも、上司からは離れましょう。
ちなみに、上司のいい部分を考えるとか、そういうことではなく、嫌な対象そのもののことは考えないようにすることが大事です。
少し関連性のあることの中でも、ポジティブなことを考えた方がいいでしょう。
繰り返しになりますが、ネガティブな気分のときは嫌なことを思い出しやすくなります。
それを防ぐ意味でも、明るい気持ちになれるようなことを考えた方がいいです。
また、そもそも その職場が嫌いな場合は、会社の近くにある好きなお店のことや通勤途中で目にする好きな風景、帰宅途中にあった楽しい出来事などを考えるくらいがちょうどいいと思います。
そして、嫌な記憶を思い出しそうになったら、少し関連する別のことを考えるというのは、1回やったくらいでは、効果が薄いかもしれませんので、何度も繰り返す必要があります。
何回やれば効果が出るのかは人によって差が出るところなのですが、何度も繰り返していくうちに嫌なことを思い出しづらくなっていくことでしょう。」とのこと。
次回は、もう一つの忘れる方法『嫌なことが起きた直後に忘れようとする』方法を学んでいきましょう🍀
