今日は雲が多かったせいか、いつもよりは暑さが辛く無かったです🙄
さて、今回は…
咳といっても、むせるような咳、夜の空咳、痰が絡む咳、仕事中の咳…… など、いろいろな症状がありますよね。
また、咳の原因も、
1, 風邪やインフルエンザなどの感染症
2, 喘息や鼻炎などのアレルギー
3, 鼻水や食べ物などの吸い込み
4, タバコやカビ、ほこり
5, 気温、湿度、気圧の変化
6, 緊張した時や精神的ストレス
7, 薬の副作用
などと、ほんと様々です。
そこで今夜は、中々とまらない咳のお話から。
ひとくちに咳といっても、原因は様々な咳。
この時期に気を付けなければならないのが、カビと気候の変化による咳なんだそうです。
蒸し暑くなることで、エアコンを使い始める時期でもあります。
そんなエアコンの掃除をしておかないと、一気にカビやほこりが部屋中に舞ってしまいます。
また、気温、湿度、気圧などで、気管内の環境が変化することにより、咳ぜんそくになる方も多いようです。
ちなみに 気管支ぜんそくとは、様々な原因で気管に炎症が起こる病気です。
主に、咳、痰、のどや胸の違和感・いがいが感、息苦しさ、などです。
そのうち息苦しさを伴わず、咳を主な症状とするものを咳ぜんそくといいます。
漢方で咳は、気逆(きぎゃく)と考えます。
気の巡りが悪く、逆流しているイメージで、五臓の肺に大きな負担をかけます。
慢性にならない為にもケアが必要です。
😷この時期にやっておきたい簡単養生法
咳の原因がわかれば対処や予防もしやすくなります、という訳で以下の項目を普段から心がけておきましょう。
◎エアコン、洗濯機、部屋の掃除、喚起を徹底する
◎ほこりっぽいところ、人込みではマスク着用
◎咳が出たら水分をすぐに摂り、のどを潤す。のど飴をなめる
◎睡眠を十分に取ることで、免疫力を高める
◎気を巡らす働きのある、セロリ、シソ、パクチー、などの香味野菜や柑橘類をとる
◎肺をいたわる、大根やレンコンを活用する
など。
また、漢方薬を上手に使い養生することも可能です。
😷ビワの葉茶で咳対策
ビワの葉は、お茶、入浴剤、温灸、薬酒など、さまざまな用途で使える万能素材です。
基本の働きは、止咳(しがい)になります。
清肺化痰・・・肺の熱をとり痰をとる
下気止咳・・・気を下げて咳を止める
降逆止嘔・・・気を下げて嘔吐を止める
胃を丈夫にして消化を助けたり、カゼを引いた後に痰や咳が残っている時、のどのイガイガにも良さそうです。
また ビワの葉に、みかんの皮、ペパーミント、レモングラス、ハスの葉、などをトッピングしてブレンド茶にするのもいいかもしれませんね🙂