連休は雨が続きそうですね🙄

さて、今回は前回の続き。

先生おすすめの方法をみていきましょう。



①豆類で水を巡らせる

塩ゆでした豆をサラダや野菜スープに加えるなどしてとりましょう。

豆類には胃腸の元気を補う働きもあるので、湿度の高い時におすすめです。


②ウリ類で水を巡らせる

キュウリや冬瓜などのウリ類は潤いを補い水を巡らせます。

冷やす傾向があるので、キュウリとお酢や紅ショウガ、冬瓜とエビなど温める食材との組み合わせがおすすめです。



③水分の多い果物は適度にとる

フレッシュな果物は水分が多く身体を潤しますが、とり過ぎると冷やしてむくみなどを引き起こすので要注意です。


④食事中はみそ汁やスープで水分をとる

食事中に水をがぶがぶ飲んでしまうと、胃液が薄まり消化しづらくなります。

具と汁が同居したみそ汁やスープで口を湿らせながら食べましょう。


最後に、水分代謝が落ちてむくみが気になる時に押すとよいツボを。


➜湧泉(ゆうせん)

足の裏で、土踏まずのやや上中央、足の5指を曲げるとくぼむところの中央にあるツボ。

全身の元気を補い、身体のエネルギーが泉のように湧き出すツボで全身の疲れを取り、水の巡りも含めて整えます。


➜中脘(ちゅうかん)

おへそとみぞおちの真ん中、おへそから指幅5本分上がったところにあるツボ。

胃腸の機能を整えるため、さまざまな消化器の症状や水分代謝の低下を改善します。


➜陰陵泉(いんりょうせん)

足の内くるぶしからすねを膝に向かってすり上げて行ったときに指の止まるくぼみ。

消化吸収を担う五臓の脾(ひ)を元気にして体内の余分な水分を取り除きます。


生活環境、食事、ツボなど、さまざまな角度から身体を整えて、湿度の高い梅雨から夏もスッキリすごしましょう🍀