夜間の熱中症もお気をつけください💦

さて、今回は…

水の惑星と呼ばれる地球は、表面の7割を水が占めています。

水は動植物が生きる上で不可欠なもの、そして人の生活や健康にも多大な影響を与えるものです。

人体の約6割を占める水分。

水とうまくつきあうことで、身体が変わります。

必要な潤いをキープしながらも、スッキリボディを目指しましょう。

という事で、今夜は水とのつきあい方で身体が変わるお話から。




💧海に囲まれる日本

日本は周囲を海に囲まれ、国土の7割を森林が占めている国。

気候は温暖湿潤で、常に水が周囲にあるといっても過言ではありません。

そこに住まう日本人は、他の民族に比べて胃腸が弱く、水分代謝に不調を起こしやすい体質の人が多いようです。

そして1か月~1か月半続く梅雨は、年間雨量の1/4~1/5の雨が降ります。

周囲に水が多くジメジメしていると、体内の水が抜けにくくベタベタとたまりがち。

この時期に水分代謝が低下すると、さまざまな水たまり症状があらわれると先生はいいます。

たとえば…

◆手足がむくむ
◆口が粘る
◆目やにや耳だれが多い
◆汗のべたつき、体臭が気になる
◆胃が重く吐き気がする
◆胃腸でちゃぽちゃぽ、ごろごろ音が鳴る
◆軟便下痢傾向
◆肌がベタベタ、ジュクジュクする
など。

普段からこれらの症状がみられる方は、まず身の周りを清潔に保つことから始めましょう。 

特に水がたまる場所、洗面所、浴室、トイレ、台所などの水回り、布団やパジャマなどの寝具はなるべく乾いた状態を保ちましょう。

外出で雨に濡れる、入浴後の濡れた髪の毛なども、早めに乾かすことが大切です。


💧きれいな水を入れて不要な水を抜く?!

では、体内に余分な水分がたまっている時、どうすればよいでしょう。

先生いわく「道路の側溝を掃除する時、まずドロドロしたゴミなどはスコップで取り除き、その後、新しい水を流してきれいにします。

体内に余分な水がたまっている時は、これと同じことをすればよいと考えてください。

スコップの役割はきのこ類や根菜類、こんにゃくなどの食物繊維が担います。

そして新しい水を少量ずつこまめにとることで流れをつけます。

特に朝、目覚めた時の水分は、全身を潤して余分な水を抜くための水でもあります。

おすすめは100cc程度の白湯。

ゆっくり飲むことで、胃腸を温め動かす役割も担ってくれます。

普段から水分代謝の低下が気になる方は、食事の仕方にも工夫が必要です。」といいます。

次回は、先生おすすめのケアをみていきましょう🙂