予報より早めに降り出しました☔

さて、今回は…

寝不足は一日のパフォーマンスを低下させるだけでなく、体や心の健康をむしばむ原因と言われています。

そこで今夜は、健康な毎日を送るために、睡眠の質を上げるポイントを先生から学んでいきましょう。


🙄睡眠の質を上げる生活習慣のポイント


➜食事は一日3食、規則正しくとる

朝食を抜いてしまう方もいるかもしれませんが、簡単なもので構わないので何か口にする習慣を付けましょう。

朝から何も食べないでいると、体がエネルギー不足となり、睡眠に影響が出るおそれがあるそうです。

体内時計が整って睡眠サイクルが整いやすくなるため、毎日できるだけ同じ時間に食べることも大切です。

ただし、夜食をとると睡眠が妨げられる原因になるので、注意しましょう。


➜朝起きたら太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びると、体内時計を整えることができます。

ちなみに、人の体内時計は24時間より長めになっていて、光を浴びると体内時計が早まり、ズレを修正できるのだそうです。

起きてすぐ光を浴びることが大切なので、目が覚めたらまずカーテンを開ける習慣を付けましょう。


➜適度な運動を行なう

習慣的な運動は、深い睡眠を取りやすくしたり寝付きを良くしたりする効果が期待できます。

ただし、体を激しく動かすと睡眠を妨げてしまうため、ウォーキングやジョギング程度の軽い運動を行なうのがポイントです。

運動するタイミングは、寝る3時間前くらいが特に良いとされています。

寝る直前に激しい運動をすると、体が興奮状態になるので気を付けましょう。


➜入浴は寝る2~3時間前に済ませる

寝付きを良くするには、寝る2~3時間前に入浴するようにしましょう。

寝る前に体温を上げておくことで、深い睡眠を得やすくなります。


➜寝る前にパソコンやスマートフォンを長時間見ない

夜に強い光を浴びると、体内時計が遅れて本来寝たほうが良い時間に眠れなくなります。
 
寝る1~2時間前から徐々に照明の強さを落とし、パソコンやスマートフォンの画面を長時間見ないようにしましょう。


睡眠の質は生活習慣を変えることで高められます。

現代の日本人は、昔と比べて睡眠時間が短くなっている傾向にあるといわれています。

睡眠不足は注意力や活力を低下させたり、生活習慣病のリスクを高めたりするおそれがあるので注意しましょう。

また 子どもの場合は、発育や学力にも影響を与えることがわかっています。

体と心の健康を保つためにも、睡眠の質を上げられるような生活習慣を心がけてみませんか?!