朝から強風が吹き荒れる1日となりました😮

さて、今回は…

気温があがり、暑くなってくると冷たいお茶が恋しくなりますよね😊

夏だけでなく通年通して定番のお茶や麦茶を冷蔵庫に用意しているという家は多いかもしれませんが、冷たい緑茶をさっぱり味わうのもなかなかおいしいものです。

そこで今夜は、そんな冷茶の知識からおいしい淹れ方などを専門家さんから学んでいきたいと思います。

では、早速。





🍵冷茶とは?

冷茶はその言葉のまま、冷やしたお茶のこと。

冷茶というと緑茶(煎茶)をイメージしがちですが、ほうじ茶や紅茶、ハーブティーなどの色々な風味のお茶も冷茶なんだそうで、つめたく冷やして楽しむことができます。

普段お茶というとお湯で淹れるので、暑い季節は飲む機会も減りがちに。

しかしそんな 普段使っている茶葉も、冷茶なら冷たく飲みやすいためこれからの暑い季節でも楽しむことができそうです。

お茶の風味豊かな香りや味を楽しみつつ、お湯で淹れた時との違いをぜひ楽しんでみるのも良いですね。


🍵冷茶と水出し緑茶の違いは?

専門家さんいわく
「実は冷茶は厳密にはいくつかの種類があり、 冷茶と 水出し緑茶はべつのもの。

同じ茶葉を使って淹れてもその淹れ方と味が全く違うため、実際に飲んでみたらびっくりするかもしれません。

まず冷茶はお湯で淹れたお茶を冷やしたもの 、そして 水出し緑茶はその名のとおり水で時間をかけて抽出し、淹れたもの 。

冷茶の味はお湯で淹れたお茶と同じ風味で、もともと渋みや苦みがある茶葉を使っていればその味もそのまま味わうことができます。

一方、水出し緑茶はその抽出方法から苦みや渋み成分が出てこないため、うま味の強いお茶になるといいます。

カテキンの一種の成分が関わってきているためなのですが、同じ茶葉を使っていても淹れ方によって全く違う味わいのお茶が出来上がるのは少し面白いですね」とのこと。


🍵おいしい冷茶の淹れ方

暑い季節にぴったりで見た目にも涼しげな冷茶は、意外と簡単につくることができるそうです。

早速、専門家さんから淹れ方を教えていただきましょう。


➜氷を使う方法

まず冷茶の淹れ方から。

普段のお湯を使うお茶の淹れ方に一手順をプラスするだけで、おいしい冷茶ができます。

①煎茶をいつもより濃く淹れます

②グラスに氷を入れて用意します

③急須から、氷いっぱいのグラスにお茶を注ぎます

この時、急冷するのがポイント。
お茶の味わいをぐっと閉じ込めましょう。


➜冷茶ポットを使う方法

①お茶パックを用意(だしパックなどの中に茶葉を淹れて代用でも可。 お茶が開くように少なめに 入れます) 

②冷茶ポットにお茶パックを入れ、少なめにお茶パックがひたるくらいのお湯を注ぎます。

③お茶の葉が開いてきたら、水を注ぎます。

④冷蔵庫に一晩おいて冷やします。

⑤お茶パックをとりだします。

一度にたくさんの量がつくれるので、家族が多い方やたくさん飲みたい方におすすめです。

また、お茶は時間が経つと変色や味の変化もあるため、なるべく早く飲みきりましょう。


🍵水出し煎茶の淹れ方

水出し煎茶は、お湯で淹れる場合よりもお茶の葉を少し多めにするとおいしく出来上がります。

今回は楽につくるため、水出し茶専用ポットを使う方法をご紹介します。

①水出し茶専用ポットに、茶葉をいれます。1リットルのボトルで茶葉約15gほどが目安。

②水をいれて、冷蔵庫で冷やせば完成。
とっても簡単な方法です。


冷茶は 淹れ方によって、含まれる成分や味わいも異なり、栄養効果もさまざま 。

自分で作れば、ペットボトルで購入する冷たい緑茶とは全く違う味わいの冷茶が出来上がるはずです。

特別な材料は必要なく、水出しや氷を使った淹れ方などアレンジも簡単なので、自分好みの冷茶を探してみませんか?!

ぜひご家庭でもおいしい冷茶を淹れて飲んでみて下さい😊