今日は朝から強風が吹き荒れる1日となりました😮
さて、今回は…
4月は環境の変化などから、体調が乱れがち😣
胃腸の調子が悪いときは、消化の良い物を食べたいと考えますが、しかし…どのような食べ物が消化に良いのかわからない方も多いのではないでしょうか?!
そこで今夜は、消化の良い食べ物や、料理が苦手な方でもチャレンジしやすい、消化の良いレシピを先生から学んでいきたいと思います。
最近、胃腸の調子が優れないなぁ…なんて方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?!
では、早速…
🍀消化の良い食べ物
まずは消化の良い食べ物をみていきましょう。
胃腸の調子が悪いときや、食事のメニューに悩んだ際は、以下の食材や調理方法を参考に栄養を摂取してみてください。
・穀類
主食となるのが穀類です。
胃腸の調子が悪いときは、消化の良いお粥やうどんを主食にしましょう。
食パンも消化に良いですが、脂質が含まれているため、胃腸の調子が優れないときは食べるのを控えるようにしてください。
たとえば、煮込みうどんや卵粥にして、胃腸に優しい主食を摂取します。
お粥では物足りないと感じる方は、いつもよりやわらかく炊いたご飯を食べましょう。
・魚介類
カレイやタラなどの白身魚は、消化に良い傾向にあります。
煮付けや蒸し料理にすると、消化吸収がしにくい脂質を控えられるので、調理方法にもこだわりましょう。
また、鮭やホタテ、牡蠣も消化に良いとされているので、体調にあわせて摂取してみてください。
そして胃腸の調子が悪いときは、脂質が多くなる焼き料理や揚げ物は控えましょう。
鍋に白身魚を入れ、消化の良い野菜と一緒に食べるのもおすすめです。
・肉類
脂身の少ないお肉は消化に良い傾向があります。
鶏肉は皮なしの部位を選んで調理しましょう。
鶏のささみは脂質が少なく、歯ごたえも柔らかいので体調が悪いときにおすすめです。
豚肉や牛肉は脂身の少ない、赤みの部位を選びましょう。
肉類は蒸し料理やホイル焼き、しゃぶしゃぶにすると、脂質が控えられますよ。
お肉が好きな方は、簡単に調理できる焼き料理を選びがちですが、胃腸の調子が悪いときは、脂身を落とす調理方法を意識しましょう。
そしてお肉は火を通し過ぎると消化に悪くなるため、火加減にも注意しながら調理しましょう。
・野菜類
胃腸の調子が悪いときは、食物繊維の少ない野菜を選びましょう。
食物繊維は健康には欠かせない栄養素の1つですが、栄養の吸収を緩やかにする働きがあり、胃や腸が長い時間働くことになります。
胃腸を休めるためにも、お腹の調子が優れないときは食物繊維の少ない野菜を選びましょう。
たとえば
大根、かぶ、キャベツ、ほうれん草、白菜、かぼちゃ、じゃがいも、里芋は、消化に良い傾向があります。
野菜は煮物や煮浸し、蒸し料理やスープなど、さまざまな調理が可能です。
胃腸の調子が悪いときは野菜を使って食事に飽きないように工夫しましょう。
・卵
卵も消化の良い食べ物として知られています。
ただし、生卵はお腹の調子が悪いときに食べないようにしてください。
とろっとした食感が好みの方や食べやすいと感じる方は、半熟卵にして食べましょう。
また、お腹の調子が悪いときは、卵豆腐や茶わん蒸し、卵とじにして食べると良いです。
そして卵は加熱しすぎると消化に悪くなる可能性があるので注意してください。
卵はメインディッシュにも副菜にもなる食材なので、ぜひ活用しましょう。
・豆類
豆腐や納豆も、胃腸の調子が優れない方に向いている食べ物です。
豆腐には三大栄養素であるたんぱく質も豊富に含まれているので、体調が悪いときにも積極的に食べましょう。
豆腐を食べる際は、調理に油が必要ない湯豆腐がおすすめです。
体調が悪くて食欲がないときに納豆を食べる際は、咀嚼回数が少なく済むひきわり納豆を選んでください。
・果物類
バナナやリンゴ、桃やメロンは消化に良い傾向があります。
果物は水分も多く含まれているため、食欲がないときでも食べやすいでしょう。
また、手軽に果物を食べたい方は、果物缶でも構いません。
果物缶であれば保存も効くので、食欲や体調にあわせて食べられるのが魅力ですね。
保存食としても役立つので、いくつか保管しておくと重宝します。
・乳製品
胃腸の調子が悪いときは、乳製品を避けがちです。
しかし、牛乳は消化に良い傾向があるので料理に使いましょう。
ポタージュやホットミルクなど、身体が温まる調理方法がおすすめです。
また、乳製品は脂質も含まれているので、胃腸を労わるためにも適量を意識しましょう。
次回は、先生おすすめの消化の良い食材を使ったレシピをみていきましょう😊