朝晩は冷えますね🌸

さて、今回は前回の続き。

ストレス社会と呼ばれる現代だからこそ、個々が自分のストレスとのうまい付き合い方を知る事は、これからの時代を心地よく生きる為の底力となり、自分を守るための賢い知恵にもなるとのことで、今夜はそんなストレスを発散できる、インストラクターさんオススメのヨガポーズを学んでいきましょう。




特に道具を準備する必要もなく、自宅で好きなタイミングで行えるヨガは、まさに忙しい現代人にピッタリの簡単ストレスケア法ですね。

早速インストラクターさんお薦めのストレスケアのヨガポーズをみていきましょう。


➜うさぎのポーズ
〈脳の血流促進/眼精疲労の緩和/肩こり解消〉

1 正座から、上体を前に倒しおでこを床につけ、
両手は顔の横に添える。

2 ゆっくりお尻を持ち上げ頭頂で床を捉え、3~5回ほど深呼吸。
首の後ろをふわっと広げるイメージで軽くあごを引く。
⚠️首を回さないよう注意。

3 吐く息とともに優しくお尻を下ろす。
そのまま伏せた状態で呼吸を整えて、ゆっくりと頭が最後になるように起きてくる。
 

➜門のポーズ
〈腰回りの重だるさを取る/呼吸筋を伸ばすことで肺や腹部組織を活性化し、呼吸の質を上げる〉

1 膝立ちから右足を横に伸ばす(膝が上に向く範囲で)

2 右手は右太ももに添える。
息を吸いながら左手を上へ伸ばし、吐く息で右へとゆっくり倒す(左脇腹の伸びをたっぷり感じる)

3 そのまま3~5呼吸キープ

4 吸う息と共にゆっくりと元の膝立ちに戻して行く。

5 反対側も同様
 

➜鋤すきのポーズ
〈背骨を伸ばし、全身の緊張を緩める/内臓機能活性/むくみ改善〉

1 仰向けから両膝を曲げて胸に近づける。
両手は体側(カラダの横に伸ばす)、手のひらは床向き。

2 足を頭の向こう側へ伸ばし、安定感の在るところで30秒程キープする(両手は腰を支えてもOK)
無理がなければ足先を床に下ろし、両手は背中側で指を組み肩甲骨を寄せるように肘を伸ばす

3 背中が丸くならないよう、出来るだけ肩と骨盤が一直線に成るようにキープする。
首ではなく肩で体重を支えるように意識しましょう。

4 両手で腰を支えながら、吐く息と共にお腹の力を使い背骨を一つ一つ下ろす様に仰向けに戻る。


また、ストレスには漢方薬という選択肢もあります。

ヨガで気を巡らせ、さらに『気・血・水』のバランスを整えてくれる漢方を取り入れることは、ストレスを溜めないカラダにするために、とても効果があります。

気になる方は、一度医師や薬剤師に相談し、自分に合う漢方薬をみつけてみませんか?!