突然の雷雨、ビックリしました⚡⚡⚡
さて、今回は前回の続き。
姿勢改善のためにやるべきトレーニング方法を理学療法士から、今夜も学んでいきます。
「まずは準備体操やストレッチなどをおこない、体の柔軟性を保つことが大切です。
怪我の予防にもなりますし、本来の筋肉の働きや力を発揮してもらうためにも柔らかさのある体作りが姿勢改善の基本となります。
準備体操やストレッチをおこなった後、最初は軽めの運動からはじめ、運動を習慣化させるようにしましょう。
姿勢の悪化も普段の習慣的な不良姿勢からの影響ですので、改善にも習慣が必要です。
ウォーキングや軽めのランニング、ストレッチなど苦痛にならない習慣作りから始めると良いでしょう。
運動の習慣化ができ、いよいよトレーニングです。
背中にある脊柱起立筋やお腹にある腹筋を鍛えるトレーニングを中心におこなっていきましょう。
脊柱起立筋はうつ伏せになり、背中を仰け反るように体を上げるようにしましょう。
あまりにもしんどかったり、腰が痛かったりする場合は、腕や手を付いて支えながら頭だけ上げてみる、少し手や腕で押してサポートするように体を上げてみることから始めてみましょう。
続いて、腹筋のトレーニング方法。
腹筋は仰向けになり、体育座りのように膝を曲げ、その状態から体を曲げるように起こしていきます。
体が持ち上がらない場合は、頭だけ上げておへそをみる、足が浮き上がらないように引っかけるようにすると楽に起こすことが出来ます。
また両手の指先で曲げている膝の頂点を少し触るだけでも、繰り返すことで効果はありますので、試してみてください。
最初は5~10回程度を2~3セットと軽めに行い、慣れてくれば徐々にセット数、回数を増やしていき、習慣化させましょう。
そしてトレーニング以外には、運動だけでなく、仕事や作業の合間に両手を挙げて伸びをしたり、背中を反るように腰を伸ばしたりすることで、筋肉や心身のリフレッシュを図ることも、姿勢の改善に役立ちます。
立って仰け反ることも有効ですが、腰が痛い場合は椅子の背もたれにもたれながら伸びをすると、腰への負担も軽減できるのでおすすめです。
仕事の合間に何度かしてみるだけでも姿勢や集中力にも良い効果をもたらすことでしょう。」と理学療法士さんはいいます。
まずは、出来ることから始めてみませんか?!