今日も暖かな1日となりました☀
さて、今回は…
・くしゃみ大連発で鼻水がとまらない
・目がかゆくて真っ赤
など花粉症の人には、ツラい季節。
そこで今夜は、ツボを知り尽くした先生から、花粉症の不快な症状を緩和できる花粉症のツボを教えていただきます。
では、早速。
花粉症におすすめのツボを教えてくださるのは、東洋医学や西洋医学などの統合医療を研究・実践している先生で、ツボにコットンのお灸を据える独自の治療法も取り入れているツボの達人です。
まず、そもそもツボとは…
先生いわく「ツボとはバケツのようなもの。
もちろん、肉眼で形が見えるわけではありませんが、イメージとして、バケツ=ツボに一滴だけエネルギーが注がれてもその効果はすぐに消えてしまうけれど、バケツがエネルギーで十分満たされれば効果もある程度持続します。
同じようにツボ押しも、ほんの2,3回押してみただけでは効果は感じられませんが、理想としては30分ほど時間をかけ、適度な強さで(左右にあるツボなら均等に)押すことで効果を実感できるようになります。
個人差があるので、いろいろ試してみて、自分が最も症状の改善効果を実感できる押し方と時間の感覚をつかみましょう。
また東洋医学では、生命活動の源となるエネルギー=「気」を全身にめぐらせるルートを経絡(けいらく)といいます。
解剖学的な構造とは別のもので、たとえるなら鉄道の路線図のように、経絡が全身に広がっているイメージです。
臓腑と体表を結ぶ経絡にはそれぞれ始点と終点があり、そこにあるツボというスイッチを押すことで、そのツボに対応した体の部位の不調が緩和されるのです」とのこと。
〜ツボ押し前の鉄則3ステップ〜
STEP-1➜落とす
いくらツボを押しても、周囲に花粉が舞っていては焼石に水です。
花粉症のツボを押す前に、まず帰宅したら玄関前で髪や衣服、マスク、カバン、靴の花粉を入念に落としましょう。
特に花粉が一番付きやすいのは足元なので、できるだけ室内に入れないようにしましょう。
STEP-2➜洗う
帰宅したら手洗いや洗顔、うがいを励行するのは当然ですが、その際、目と鼻も忘れずに洗うこと。
特に鼻の穴には多くの花粉が付いているので、手で水をすくい、水を鼻の奥まで入れず軽く吸って鼻をかむようにしましょう。
花粉が付いた髪も帰宅早々、出来れば入浴して洗いましょう。
・STEP-3➜温める
入浴前に、ツボから10センチほど離してドライヤーの熱風を吹きかけ、ツボを熱しましょう。
お湯の熱がツボに伝わりやすくなり、より高い効果が期待できます。
ちなみに、顔面にドライヤーをかけるのはやめましょう。
次回は先生おすすめの花粉症の症状を、緩和するツボを学んでいきましょう✊