降ったりやんだりな1日でしたね🙄
さて、今回は…
しみていた〜い口内炎。
できてしまったら、正しく早めのケアがおすすめ。
もし口内炎になってしまったら、症状に応じた早めの対策が必要です。
ウイルス性ではない症状の軽い口内炎であれば、まず食生活や睡眠など生活環境を整えるだけでも症状が緩和されることもあります。
そこで今夜は、できてしまった場合の対策についていくつかの方法を学んでいきましょう。
🙄口内炎の対策と改善
① 生活環境の改善
➜身体を休ませる
口内炎は心身に疲労が溜まっているサインとも言われます。
先生いわく
「多くの口内炎は、肉体的や精神的な疲れから身体が弱っているときに発症するからです。
口内炎になったらまずはしっかり休養をとり、身体の抵抗力を高め免疫力を回復させることが大切です。
日頃、十分に睡眠時間が確保できない場合は、“質の良い睡眠”をとることを意識しましょう。
質の良い睡眠とは時間の長さだけでなく、熟睡できているかということ。
熟睡するためには、体内時計が正しく働くように規則正しい生活をすることが基本です。
睡眠のリズムを崩さないためにも夜更かしは禁物。
また、質の良い睡眠はストレスの軽減にもつながります。
ストレスや疲れが溜まっていると感じる人は、ゆっくりと入浴するなど、熟睡できる環境づくりを心掛けましょう。
➜歯磨き&うがいを心掛ける
口腔内のケアは口内炎の予防に欠かせないものですが、なってしまった後も細菌の増殖を防いで悪化させない、また治りを早めるために口の中を清潔に保つことが大切です。
日頃、丁寧に歯磨きをしていない人は、正しいブラッシングの仕方など口腔ケアの方法を見直してみると良いでしょう。
粘膜を傷つけないようにやわらかめの歯ブラシや刺激しない歯みがき粉を選ぶのもポイントです。
朝・夜・食後の歯磨きはもちろんのこと、こまめにうがいをすることも口内炎を早く治すために効果があると言われています。
殺菌成分を含んだうがい薬のほか、塩水でうがいをするのも良いとされています。
ただし、うがい薬や塩は口の中の細胞を傷つける恐れがあるので、いずれも最後に水でうがいをして洗い流すことが大切です。
職場や学校などで歯磨きがしづらいという人も、食後は必ずうがいだけでも習慣に。
➜胃に負担をかけない食事をとる
口内炎になった原因として胃が弱っていることも考えられます。
口内炎ができている間は、消化の良い食事を意識しましょう。
胃に負担をかけないためによく噛んで食べることも大切です。
口内炎の痛みが強く、噛むことが辛い場合は、シチューやスープ、茶碗蒸しなど栄養がとれて、食べやすく栄養をしっかりと補給できるメニューを選ぶと良いでしょう。
刺激の強いものや味の濃いもの、熱すぎたり冷たすぎるものを避けることはもちろんですが、精製された砂糖は身体の中で分解する際にビタミンやミネラルを消費するとも言われていますので、甘いものの摂り過ぎにも注意しましょう。
普段、偏った食事をしていたり間食の多い人は、食生活を見直す良い機会と言えるかもしれません。
口内炎の対策と改善②
➜ビタミンの摂取、口内炎にはビタミンB群
口内炎を早く治したいときは、ビタミンを摂取すると良いと言われます。
ビタミンというとレモンやミカンに多く含まれるビタミンCをイメージするかもしれませんが、口内炎の緩和に特に効果的と言われるのはビタミンB1・B2・B6といったビタミンB群です。
中でもビタミンB2は“発育のビタミン”と呼ばれるほど、成長促進や健康な身体を維持するために欠かせない栄養素です。
皮膚や粘膜を保護し成長を促すというのもビタミンB2の重要な働きであり、口内炎の予防や緩和に良いとされる理由です。
また、ビタミンB1には神経機能を調節し疲労やストレスを緩和する働きがあり、B6はタンパク質の代謝を促進し正常な免疫機能を保つ働きがあります。
併せて、細菌感染に対する抵抗力を高めるほか、口の粘膜の潤いを保つ働きがあるビタミンAや、同じく身体の抵抗力を高めるビタミンCや鉄、亜鉛なども意識して摂りたい栄養素です
ちなみに、ビタミンB群を多く含む食品として…
《ビタミンB群 ビタミンB群を多く含む食品》
ビタミンB2
うなぎ/牛・鶏・豚のレバー/サバなどの青魚/アーモンド/納豆/卵/乳製品 など
ビタミンB1
豚肉/ハム/うなぎ/海苔/豆類/小麦胚芽 など
ビタミンB6
牛・鶏・豚のレバー/マグロ/カツオ/バナナ/ニンニク など
でも、ビタミンB群を含む食品が口内炎の緩和に良いからといって、それだけを食べていると栄養が偏ります。
ビタミンB群の補給を意識しながら、やはりバランスの良い食事を摂ることが大切です。
🙄ビタミンの摂取方法
摂っているつもりでも、ビタミンやミネラルが不足していると言われる現代人。
口内炎に限らず、ビタミン不足は心身の健康に影響を及ぼすので注意したいものです。
かといって、一度にたくさん摂取してもビタミンは体内に蓄積することができません。
ビタミンB群は水溶性なので、必要量を超えたものは尿と一緒に排出されます。
ですから一度にまとめて摂るよりも、毎日の食事でこまめに摂ることが理想的です。
また、ビタミンB群はB1・B2・B6など総合的に摂ったほうがより高い作用が期待できると言われています。
食事の度に意識するのは難しいという場合は、ビタミン剤やサプリメントで補うのもおすすめ。
栄養補給を目的としたサプリメントの場合、食べ物を消化する際に一緒に摂ることで効率よく吸収されるため、食後に摂るのがより良いとされています
また症状によっては、市販されている薬や、医療機関での受診も必要な場合もありますので、症状が気になる方は、かかりつけ医や薬剤師にご相談ください。」とのこと。
しみたり、痛んだりするのをがまんするより、早めのケアで、思いのほかすっきりと口内炎は緩和出来る事もありますので、思いつく原因があればすぐにでも、改善してみましょう✊