今日 中華街では、春節のイベントがあちこちで開催されてました🐲

さて、今回は…

コロナウイルスやインフルエンザなど、感染症が気になる季節です。

手洗いやマスクなどで感染を防ぐとともに、万一感染しても重症化に至らないようウイルスと戦う免疫力を高めておくことが重要。

そこで今夜は、日常生活で免疫力を高める大きなポイントを先生からアドバイスいただきます。



〜免疫を高める3つのポイント〜

👉質のよい睡眠をとる

睡眠中は、昼間に発生した活性酸素を除去してくれる成長ホルモンやメラトニンが分泌される大事な時間です。

活性酸素はある程度の量であれば免疫細胞の活動をサポートしてくれますが、増えすぎると逆に正常な細胞を攻撃して免疫力を低下させてしまいます。

メラトニンは太陽の光を浴びてから14~16時間後に分泌が始まり、午前2時から4時の間にピークに達します。

そのため、なるべく早く床に就き、この時間帯にしっかり眠れるよう、体のリズムや睡眠環境を整えておきましょう。


👉バランスのよい食事

体内にあるリンパ球系の免疫細胞の約7割は、腸に集まっています。

従って、多くの免疫細胞が働くためには、腸内環境をつねに良好な状態にしておかなければなりません。

そんな腸内環境をよくするには、善玉菌を増やす食物繊維や発酵食品を積極的に摂ることが大切です。

また、免疫細胞はウイルスと戦うときに多くのエネルギーを必要とするので、バランスのよい食事を心がけ、栄養状態をよくしておきましょう。


👉体を温かく保つ

体温が1℃下がると、免疫力も大きく下がることがわかっています。

体温が下がって血流が滞ると、免疫力を司っている白血球の動きや働きが悪くなってしまうのが原因です。

さまざまな生活習慣の影響により、現代人は体温が36℃より低い、低体温の人が少なくありません。

ウイルスに負けない体づくりのために、まずは、体を温かく保つことから、はじめてみましょう。

もし体温が下がり、血流が滞って必要な栄養や酸素が行きわたらないと、代謝も落ちて病気になりやすくなります。

逆に体温が1℃上がると、免疫力は大幅にアップし、代謝は13%あがるといわれています。

毎日測るべきは、体重ではなく体温なのかもしれませんね。

先生おすすめの3つのポイントを心掛け、健やかな毎日をお過ごしください⛄