夕方から風が強くなってきました😮
さて、今回は…
もうすぐ立春ですね🌼
二十四節気において、立春は“春の始まり”であり、“1年の始まり”とされる日です。
今夜は、2月の養生のお話から。
立春を過ぎたこの時季ごろから続く三寒四温。
寒さと温かさを繰り返しながら、少しずつ春に近づいていきます。
気温差に注意が必要なこの時季におすすめの食材は人参なんだそうです。
地中で育つ根菜は、他の野菜と比べ水分量が少なく、体が冷えにくいとされています。
中でも人参は、胃腸の働きを活発にし、消化を助ける働きがあり、寒さから不調になりやすい“胃腸にやさしい食材”です。
また この頃は、冷えや乾燥が厳しくなり、体調を崩しやすくなるこの時季でもあります。
そんな時にオススメなのが、ビタミンCの宝庫の異名を持つローズヒップ。
ローズヒップはバラの果実で、ビタミンCがレモンの20倍とも言われ、免疫力の低下を抑えたいこの季節に役立ちます。
ビタミンCは通常熱に弱いですが、ローズヒップに含まれるビタミンPが、ビタミンCを熱から守ってくれるため、ホットティーやジャムにもおすすめです。
ちなみに、ローズヒップティーは赤くすっぱいイメージをもっている方も多いですが、これは一緒にブレンドされているハイビスカスのアントシアニン色素と、クエン酸の酸味による影響が大きいとされています。
酸味が気になる方は、ハチミツを加えると飲みやすくなりますよ。
この時期はローズヒップをティータイムに取り入れて、元気に春を迎えましょう🌸🌸🌸