今日も強風で寒かったですね⛄
さて、今回は…
足先、手先、冷たくてツラ〜イ🥶
冷え症の方には特に悩みの多くなる季節ですね〜
靴下を何重にも履いたり、カイロを貼ったり握りしめたり…
あったかグッズに頼らず、自分自身の持っている力でカラダの中からカラダもココロも温められたらいいと思いませんか?!
そこでおすすめなのが、身近な食材であるしょうが。
しょうがには、カラダにうれしい効果がたくさんあります。
そこで今夜は、しょうがのお話から。
♨️しょうがの生産地や種類
しょうがの生産地として有名なのが、高知県、熊本県、千葉県で、この3県だけで日本のしょうが生産量の約6割を占めています。
全国で生産されていますが、しょうがは熱帯アジアが原産といわれているため、温かい地方での栽培が適しているようです。
世界でのしょうが生産量ではインドがダントツで1位、次いでナイジェリア、中国と続きます。
♨️日本で生産されているしょうがの種類
普段スーパーなどでよく見かけるゴロっとしたしょうがを、根しょうがといいます。
そして根しょうがは、収穫されてすぐ出荷された皮が白っぽいものを新しょうが、貯蔵されて出荷された皮が茶色くなったものを、古(こ)しょうが、ひねしょうがといいます。
今回は一般的な根しょうがの古(こ)しょうがのしょうがパワーをみていきましょう。
♨️中からじんわりあったかしょうがパワー
しょうがを食べると、カラダがポカポカしてくる感じを実感しますよね。
これは生のしょうがに含まれている、ジンゲロールという辛味成分の働きによるものです。
ジンゲロールは血管を拡張して血行をよくすることでポカポカ感を実感できる仕組みです。
でも、血行がよくなって一時的にはカラダが温まったように感じますが、また気温が低くなり、拡張した血管が冷やされてしまうと、冷えた血液がカラダを冷やしてしまう可能性があるのです。
これでは冷え症改善の意味がありません。
でも、大丈夫!
生のしょうがに含まれているジンゲロールは加熱したり、乾燥させることで、ショウガオールという成分に変化します。
このショウガオールにはカラダの中から熱を作り出して、カラダを芯から温める働きがあると言われています。
最後に、基本のしょうが湯レシピをひとつ。
はちみつやオリゴ糖で作るシンプルな基本レシピです。
*材料*1人分
しょうがスライス・・・2切れ
はちみつやオリゴ糖・・・小さじ1
湯・・・150ml
*作り方*
①しょうがスライスは細かく刻む。
②コップに①、はちみつやオリゴ糖を加えて湯を注ぎ、よく混ぜたら完成。
また、片栗粉などでとろみをつけてくず湯のようにすればより温まります。
甘味はお好みで。はちみつやオリゴ糖の他にゆず茶のようなお好みのジャム状のものを加えてもOKです。
毎日の生活にしょうがを上手に摂り入れて冷え症を改善してみませんか?!