降ったりやんだりの1日でしたね🙄

さて、今回は…

額や首に冷却シートを貼ると、ひんやりとした感触が心地良く感じますが、そもそも冷却シートは貼るだけで全身の熱を下げられるものではありません。

そのため、冷却シートがもつ効果を理解し、適切に使うことが大切!という訳で、今夜は色々と普段お世話になっている冷却シートのお話から。

では、早速…


 

冷却シートは発熱時以外にも、さまざまなシーンでの活躍が期待できるアイテム。

そんな冷却シートの効果とは…

冷却シートは、貼った場所を部分的に冷却するアイテムです。

水分をたくさん含んだジェルが熱を取り込みつつ蒸発する仕組みで、一般的な商品で8時間ほど冷却効果が持続します。

ちなみに医薬品ではなく、それを貼ることで全身の熱が下がる類のものではありません。

しかし、貼ることで心地良さや安心感が得られるため、精神的な面においてメリットがあるといえるでしょう。

そして冷却シートは、発熱時に使う印象が強いですが、部分的なほてりが気になるときや、歯が痛いときなど、活用する方法がいくつもあります。


🙄発熱時に冷やすべき場所

冷却シートは額に貼るもの、という認識を持つ方は多いと思いますが、身体を冷やす目的において、額を冷やすのは有効とはいえないようです。

身体の熱を冷ますには、首・脇・脚の付け根など、動脈が通っている場所を冷やすのが理想とされています。

また、身体の熱を下げたい状況においては、冷却シートではなく、タオルを巻いた氷まくらや保冷剤を用いるのも有効です。

ちなみに、この場合も動脈がある部分を冷やすことで解熱の効果が期待できるとされています。


🙄発熱時の対処法

そもそも発熱は、細菌・ウイルスの感染や、そのほかの病気などに対する防御反応です。

単純に発熱したらとにかく冷ませば良い、わけではないとされています。

例えば…
風邪による発熱の場合は、前兆期 ・ 上昇期 ・ ピーク期 ・ 下降期と状態が進行してゆき、そのときの状況に応じた対処が求められます。


🙄風邪の状況にあわせて自分でできること

風邪などによって発熱したら、まずは安静にすることが重要です。

そのうえで自分自身、あるいは一緒にいる人のサポートを受けて対処法を実践すると良いでしょう。

発熱時には解熱剤を用いる選択肢もありますが、どれが現在の症状に適しているか自分で判断するのは難しいもの。

解熱剤を購入する際には、医師や薬剤師、ドラッグストアの登録販売者に相談してから使うことをおすすめします。


🙄医療機関の受診も検討する

基本的に、発熱は何らかの病気の兆候です。

以下のような症状がある場合、医療機関を受診して医師の診断をおすすめします。

・38℃以上の高熱がでている
・発熱のほかに頭痛や喉の痛みなどがある
・強い息苦しさや倦怠感を感じる
・発熱が長く続いている
・皮膚に赤みや水ぶくれができた

など。

これらに該当していなくても、気になる症状がある場合は医師に相談すると良いでしょう。

微熱が長く続く場合も、何らかの病気のサインである可能性があるため注意が必要です。

なお、現状においては、発熱している場合はまず電話確認が必要なケースもあるため、かかりつけ医や訪れる医療機関の情報をご確認ください。


🙄冷却シートの活用方法

冷却シートに身体全体の解熱効果は見込めないものの、局所的に温度を下げる目的においては有効です。

活用方法の一例として…

・勉強や仕事をするときに貼るとリフレッシュできる

発熱時に使うイメージがある冷却シートは、暑くて勉強や仕事に集中できないときにも活用できます。

額をはじめとした身体に冷却シートを貼り付ければ、心地良く感じられるでしょう。

一般的な冷却シートは効果が8時間ほど持続するため、長時間の使用に向いています。

また、冷却シートには身体全体の解熱作用はないものの、部分的な冷却や、歯の痛みの軽減などにも活用できます。

ひんやりとした心地良さも魅力で、上手に活用すれば有用なアイテムです。

薬局やドラッグストア等では、冷却シートを数多く取り揃えています。

もしものときのための備えや、気分をリフレッシュするためのアイテムとして、常備してはいかがでしょうか?!