先生いわく、体重管理セミナーの出席者にこの質問をすると、ほとんどの人が手を挙げるそうです。
人によって程度の差はありますが、実際に砂糖は非常に中毒性の高い物質なのだそうです。
今夜は、そんな砂糖についてのお話から。
では、早速…
●甘いものを断つのは簡単ではないけど可能
クッキーやキャンディー、ケーキ、アイスクリームなどをつい食べすぎてしまう…
あるいはそこまでいかなくても、甘い物にはやめられない魅力があるのはだれもが知るところ。
食品メーカーもそれを承知で、ソフトドリンク、シリアル、スープ、ドレッシング、パスタソース、エナジーバー、ケチャップ… などの製品に大量の砂糖を使用しています。
その結果、私たちのほとんどが日常的にどのくらいの砂糖を摂取しているのか気づかないまま、かなりの砂糖依存になってしまっているのだそうです。
おそらく砂糖中毒は、一般に考えられているよりも蔓延しているのだとか。
アメリカ人は、平均して1日に小さじ20〜30杯(約1/2カップ)の砂糖を摂取しており、これが肥満、高血圧、心臓病、糖尿病、過敏性腸症候群(IBS)、注意力や記憶障害、多動性、不安症、うつといった、さまざまな健康問題と関係しているといいます。
毎月のように新たな研究が発表されては、砂糖やその同類であるブドウ糖果糖液糖や、麦芽糖、D形グルコースの摂取によって引き起こされる危険性が指摘されているそうです。
こうしたリスクにもかかわらず、私たちが砂糖を食べ続けるのは、あまりにも中毒性が高いからなのだとか。
事実として、砂糖は常習性薬物にあてはまるすべての条件を満たしているといいます。
例えば…
- アルコールやコカイン、そのほかの麻薬中毒と同様に、脳内にドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質の放出を促す
- 悪影響をもたらすことがわかっていて、やめたいにもかかわらず、衝動的に摂取してしまう
- 常用することで、耐性ができる + 砂糖の過剰摂取により、それなしでは機能できなくなる
- 摂取をやめたときに、禁断症状が起こる
それではどうしたらよいでしょう?
砂糖への依存をやめる!と口で言うのは簡単ですが、行うのは容易ではありません。
なぜなら砂糖依存の要因は身体と心の両方に根ざしているため、物理的なアプローチと心理的なアプローチが必要だからなんだそうです。
砂糖の消費を徐々に減らしていけば、食べたいという気持ちも次第になくなっていくといいます。
もし、離脱症状が起きた場合は、それはほんの数日しか続かないこと、そしてそれを乗り越えればいままで以上に気持ちが安定し、元気が出るということを理解しておきましょう。
では、ぜひ挑戦してみたい!という方には、砂糖への依存をコントロールするヒントは次の通りです。
①家の中に砂糖を置かない
ここには、白砂糖、ブラウンシュガー、コーンシロップ、メープルシロップのほか、アイスクリームやフルーツジュースなどの砂糖の入った製品も含まれます。
②ヘルシーな食品をしっかり食べる
ヘルシーなものを食べるようにします。
甘いものが食べたくなったら、果物、ニンジン、パプリカ、チェリートマト、デーツ、ドライフルーツなどの自然食品のおやつを摂りましょう。
水もたくさん飲むように心がけます。
例えば、アイスティーや炭酸入りミネラルウォーター、そのほかの無糖の飲み物を甘くしたいなら、フルーツジュースを少々加えます。
アイスクリームの代わりには、丸ごとでもピューレタイプでも冷凍の果物を。
いったん砂糖を身体から一掃してしまえば、味蕾もより繊細になり、自然食品の味もこれまでより甘く感じられ、満足感を得られるようになるといいます。
ゆっくりと味わって食べるようにすれば、こうした食べ物もさらに美味しく楽しめるでしょう。
③毎日規則正しく3食食べる
糖質(野菜、全粒粉、果物)、脂の少ないタンパク質(鶏肉、魚、肉、豆腐)、ヘルシーな脂肪分(牛乳、チーズ、オメガ3、オリーブオイルなど低温圧搾のオイル)を組み合わせた食事をとれば、1日を通して血糖値を安定させ、甘いものへの衝動を抑えます。
また、食物繊維の多い食事も糖分に対する欲求を抑えるのによいでしょう。
④サプリメントを上手に飲む
マルチビタミンとマルチミネラルのサプリをとりましょう。
人によっては、特にクロミウム・ピコリネートとL-グルタミン酸が糖質に対する欲求を抑えるのに役立つ場合があるのだそう。
⑤あまりに空腹時は無駄に出掛けない
パーティはもちろん、食品の買い物もやめておくこと。
特に甘いお菓子しかなさそうな場所には行かない。
ヘルシーなスナックを持参して出かけるか、外出前に何か食べましょう。
ヒントはまだ他にもありますが、今夜はここまで。
また、次回にお伝えします(^^)
