薬を使わない精神科医として知られる宮島先生が、書いた著書より、うつを解消する食事法について今夜は学んでいきたいと思います。
⚫まずは「腹八分目」から始める
先生は7年もの間、うつの症状にもがき、苦しんできました。
そして、うつ病の患者さんと同じように、自分を変えることができずにいました。
その間、クスリを服用していましたが、いくら飲み続けても、うつが治ることはありませんでした。
薬を飲めば症状はやわらぎますが、対症療法のため、どうしても根治にはいたらなかったのです。
そんな先生を救ってくれたのが、食事だったのだそうです。
そのために必要なことは以下の2点。
例えば職場のうつは、もちろん本人が一番つらいものですが、ある日急に来なくなった人材のカバーをする周囲も正直つらいもの。
もっといえば、責任を問われる管理者のメンタルも蝕む、という究極の悪循環を生み出すともいいます。
管理職は、業績をあげることも大切ですが、起こり得るマイナスを未然に防ぐ対策も同時に進める必要がある時代です。
先生は、精神科医でありつつ、自身も7年もの間うつに悩まされました。
その突破口となったのが、食事であったといいます。
これを続けるポイントとしてあげているのは、ルールをゆるく、ということ。
ストイックにしすぎずに、果物、野菜、玄米中心の食事を心がけていると、胃腸への負担が減って体が軽くなり、積極的な気持ちになってくる。
身体の見直しから、心の立ち直りのきっかけにつながっていったようです。
しかし、空腹でイライラするということも十分に考えられます。
そこで大切なのが「腹八分目」。
ほどよい満腹感の中に、少し胃腸に空き室を作っておく。
体への負担を一部屋分だけ減らすことから、まずは始めてみたいものです。
⚫幸せホルモンをアップさせる発酵食品
脳と腸がつながっているということは、私たちも耳にしたことがあります。
腸の神経が乱れれば、脳の神経系にも影響を及ぼすと先生はいいます。
腸内フローラの乱れは、精神面に関わる神経伝達物質セロトニンの減少を引き起こすのだとか。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれていて、増えると心が落ち着いてくるといわれるほど。
それでは、腸が喜ぶ食事には、いったいどんなものがあるのでしょうか。
分かりやすいところで、やはり発酵食品。
動物性のものではヨーグルト、チーズ、サワークリーム、植物性のものでは納豆、味噌、ぬか漬け、ザワークラフトなど。
発酵食品は、腸の善玉菌を増やして腸内フローラを改善すると言われます。
すると、脳が活発になり、免疫力が高まるというのです。
気をつけなくてはならないのはコンビニの食品で、食品添加物の摂取は、腸内の悪玉菌を増やしてしまうといいます。
とはいえ、「ねばならない」は逆効果。
神経質になりすぎずに、ザックリととらえてやってみるくらいが、先生曰くちょうどよいのだとか。
うつ対策は、セルフマネジメントであり、長い目で見れば、職場や周りの人間関係を守ることにつながります。
食事に少しだけ気をつけて、心身共に健やかに毎日過ごしたいものですね(^^)
