ポリフェノールが体に良いということはよく聞きますが、その理由は詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか?!
そもそもポリフェノールとは、植物が自らを酸化ダメージから守るために作り出す物質で、赤ワインやコーヒーなどに豊富に含まれています。
「すべてのポリフェノールに抗酸化作用や抗炎症作用があります。
また、種々のポリフェノールに置いて、血糖値の上昇抑制、肝機能改善、血中コレステロール上昇抑制など、さまざまな効果について研究がすすめられています」と、教授。
なかでも、コーヒーポリフェノールであるクロロゲン酸類などは、アルコールを分解する肝臓のサポート機能が期待されています。
また、イチゴポリフェノールであるアントシアニン、エラグ酸は、抗酸化作用があり、お肌のシミリスクの緩和が期待されているそう。
この時期、摂るのがおすすめのポリフェノールなんだそうです。
⚫ポリフェノールの1日の摂取目安とタイミングは?
ポリフェノールは、体から流れ出てしまうものなので、こまめに摂取するのがよいそうです。
ちなみに、1日に摂取する目安としては、コーヒーなら1日3杯で、朝昼晩がおすすめだそうです。
夜が眠れなくなるのでは?!とご心配な方は、夜はカフェインレスコーヒーにすれば、問題なくポリフェノールを摂ることができ、眠れなくなる心配もない、と教授は話します。
また、イチゴポリフェノールは、ブルーベリーやラズベリーにも含まれているので、それらを意識して食事のデザートとして食べるのがお薦めなんだとか。
最近はこの両方のポリフェノールを、デザートで一緒においしく食べれるお店もあるそうです。
特にお酒を飲む機会が多い時期は、疲れた肝臓とお肌に健康と美容を意識したデザートをプラスして、元気にこの時期を乗り越えたいですね〜(^^)