どうせやらなければならないことなら、さっさと片付けてしまった方が楽だということは、よくわかっているのに、どうにもやる気が出ない、やる気が起きてこない。

今回は…
そんなやる気が出ない、やる気が起きない理由と対処法についてのお話から。

私たちは、やらなければならないことを前にしながら、なぜやる気が出ないことがあるのでしょう?
どうしてやる気が起きないのでしょう?

多くの場合、私たちはやる気が出ない理由や、やる気が起きない理由を自分の怠け心のせいだと考えがちです。

心がたるんでいるから、やる気が出ないのだ、やる気が起きないのだと考えます。

もしかしたらあなたも、家やで学校で、そんなふうに教えられ、育てられてきたのかもしれません。

だとすれば、なおさらそう考えてしまうのも無理のないことかもしれません。

あなたもそんなふうに考えてはいませんか? 

でもほんとうにそうなのでしょうか? 

すべては自分の怠け心のせいなのでしょうか?

もちろん、ときには自分の怠け心や、心のたるみが原因という場合もあるかもしれません。

でも、やる気が出ない理由や、やる気が起きない理由はそれだけではないのです。

もっと別の、やる気を妨げているいちばんの原因とも言える理由があるのだそうです。

その理由は大きく分けると、ふたつあるようです。

そのひとつが、誰の心の中にもある
”ためらいの感情”なんだとか。

やる気が出ないと感じているとき、多くの場合、私たちはそのやらなければならないことを前にして、行動を起こすことにためらいを感じているのです。

これを別の言葉で言い換えれば、「決断を避けている」ということです。

やる気が出ない、やる気が起こらないという気持ちになっているときは、行動を起こすという決断も、行動しないという決断もしていない、あるいは、できない曖昧な状態にいるのだそうです。

それが”やる気が出ない、やる気が起きない”という心の状態です。

それをもっとわかりやすい言葉で言えば、”やりたくない”のです。

”やりたくない”と言って済むのであれば事はかんたんです。

でも口に出してはっきりと、”やりたくない”とは言えない。

だから、やりたくないという感情と、やらなければならないという義務感との間を行ったり来たりしながら「決断を先送りにしている」のです。

行動するという決断をすれば、自然と体が動きます。

行動しないという決断をすれば、他のことに意識が向きます。

ところが、そのどちらの決断もできない状態、どちらも選択できない状態。

それが、やる気が出ない、やる気が起きないという心の状態なのです。

では、なぜ、あなたや私は決断を避けているのでしょう?!

決断を先送りにしているのでしょう?!

なぜ”やりたくない”のでしょう?!

その理由は、人それぞれにたくさんあるでしょう。

うまくやれる自信がない。
その行動の結果に魅力を感じられない。
あるいは他の手段や、他にやりたいことがあるのかもしれません。

けれど、やらないままではいられない。

やらないで済むのなら答えは簡単です。

行動しないという決断を下せばいいわけですから。

でもその決断もできない。

だから決断を先送りにして、なにもしない状態を続けているのです。

やらなければならないことは良くわかっているけれど、その結果に魅力が感じられない。

うまくやれる自信がない。

だから決断を先送りにして心が立ち止まったままでいるのです。

それがやる気が出ない、やる気が起きないということです。

ですから、やる気が出ない、やる気が起きないのは、必ずしも怠け者だからではないということを、心に強く刻んでおいてくださいね。

この続きは、また次回に…