未婚率は高く、生涯結婚をしない方は、今後3割にのぼると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所)

さらに、新型コロナウイルス感染症の広がりは、私たちの生活スタイルを変化させ、意識を変えました。

未婚率の上昇速度は、加速するのではないかと危惧されます。

ここにきて将来への危機感を感じていただきたいのです。

日本の社会は、結婚をしなくてもよい社会へ変化しました。だからこそ、婚活が必要なんです。

別に結婚をしなくてもいい。でも・・・

別に結婚をしなくてもいい社会。でも、本当にそれでいいのですか?

  • 社会の意識と子どもへ求めること
  • いわゆる結婚適齢期となって…
  • 40代となって…
  • シニア世代となって…
  • 老後生活は…

社会の意識と子どもへ求めること

 

地縁・血縁や職場における縁結び機能が働かなくなり、未婚率は上昇し、今や結婚をしなくてもよい社会になりました。

結婚しなくても、コンビニがある。洗濯機は高性能だし、お掃除ロボットもある。映画や読書、旅行など娯楽も十分にそろっている。

老後も、介護保険制度があるから大丈夫。

そう、結婚しなくても大丈夫な社会です。

でも、私は、わが子には結婚してほしい

誰もが幸せな結婚生活のできる社会であってほしい。

いわゆる結婚適齢期となって

 

結婚をしたくなったときが、結婚適齢期だと思います。

しかし、交際をして結婚をする場合において、平均4.5年の交際期間があります。つまり、30歳になって、結婚したいと思っても、無理なのです。25歳からお付き合いをしている方がいて、30歳近くになって、プロポーズして、30歳で結婚ができるのです。

20代や30代では、未婚の友人も多い。私の周りでも、20代や30代の頃、未婚の友人は多数いました。

だから、安心してしまうのでしょうか?

気がつけば40代に突入します。だから、結婚を望む方には、婚活が必要なんです

出産をしたいと思われている女性にとっては深刻です。35歳が高齢出産と言われる現在。年齢のリミットがあるのです。

40代となって…

 

いつかは結婚しようと思っていて、気がつけば40歳。

40歳は、あっという間です。

「もしあの時にパートナーと出会っていなかったら、私は、40歳で独身」という方は、たくさんおられます。

そのささいな出会いのきっかけがなければ、独身だったと思う…

 あの日の朝、電車に乗り遅れていなかったら…独身のまま

 研修会場で、あの席に座っていなかったら…独身のまま

 別の高校・大学に入学していたなら…独身のまま

結婚をしなくてもいい社会だから、社会が縁結びのお手伝いをしてくれるわけではありません。

結婚をしなくてもいい社会だから、周囲は、40歳を過ぎて未婚であっても、不思議な目はしません。ご自身が意識して、婚活されないと、そのまま50代へ突入しますし、わが子もあきらめることになります。

結婚をしなくてもいい社会だからこそ、婚活が必要なんです

シニア世代となって…

 

残念ですが、孤独死・孤立死が発生してしまう社会です。シニア世代になって、単身生活をされていても、社会は気にしません。

そう、1人でも生活できるのです

介護サービスを使いましょう。

医療があるでしょう。

食事は、コンビニで、なんと24時間、手に入るのです。

十分でしょう・・・

 

ここにきて、寂しさを感じられたらどうでしょうか?

今や婚活サービスは、世の中にあふれています。何も20代や30代のためにだけあるサービスではありません。

子どもだって、あきらめる必要はないのです。実子は無理でも、養子縁組があります。