こちらでは、婚活で意識していただきたいこと、心がまえや注意点について教えてくれる書籍を紹介します。
(1)「婚活疲労症候群」(2012)高村恵、マガジンハウス
(2)「婚活難民」(2013)にらさわあきこ、光文社
(3)「恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚」(2015)牛窪恵、ディスカバー新書
(4)「神様が教えてくれた縁結びのはなし」(2020)桜井識子、幻冬舎
(5)「一分間婚活マスター」(2009)樋口康彦、アフタヌーン新書
(6)「婚活バカ矯正講座」(2010)嶋啓祐、小学館
(7)「ルポシニア婚活」(2019)篠藤ゆり、幻冬舎新書
(8)「選ばれる女におなりなさい」(2019)デヴィ夫人、講談社 ☆更新・追記
「婚活疲労症候群」(2012)高村恵、マガジンハウス
新たな出会いやこれからの活動に胸躍らせながら、楽しく婚活をしていただきたいです。
しかし、時には婚活に疲れることもあり、
婚活疲労症候群となってしまわれる方もおられます。
婚活疲労症候群を予防できる、
元気と勇気と希望を与えてくれる一冊です。
本内容を一部紹介
『ネガティブ・スパイラル』
婚活始めた⇒申し込みがない・断られる⇒自分には魅力がない⇒
何をやってもうまくいかない⇒私は価値のない人間だ
このような負の連鎖が生じてきたら、断ち切りましょう。
『予防の言葉』
「あなたにはあなたの考えがあるかもしれないが、私には私の考えがある」という
言葉が紹介されています。相手に評価(悪い評価)をされ続けていると、婚活疲労症候群に陥るリスクが高まります。
価値観は、人それぞれ、それに気づかせてくれる言葉だと思います。
色々なことがあるかもしれませんが、
結果(素敵なご成婚)、これからの出会いを楽しみに、
楽しく婚活をしていただきたいです。
「婚活難民」(2013)にらさわあきこ、光文社
12人の女性について、婚活事例が紹介されています
少しだけ男性の婚活事情も知れます
読んでみる価値があると思います
婚活の大変さが書かれています。
人生におけるもっともの幸せなイベントのひとつ「結婚」
それに向けての活動を考えている方に、参考にしていただきたいです。
「恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚」(2015)牛窪恵、ディスカバー新書
現在の若者の恋愛に焦点をあてて、
未婚率がなぜ上昇しているのか、現在の結婚の難しさについて書かれています。
同時に、こういう社会であれば、結婚数は増えると指摘されています。
なお、本では、若者の恋愛に起きている現象として、
①超情報化社会によって
性がオープンになっているのではないか(恋愛が不要)
②男女平等社会と男女不平等恋愛によって
男女平等といいながら、恋愛に関しては男女不平等があるのではないか
③親子関係の深まりによって
恋愛意欲が封じ込まられているのではないか
④恋愛リスクの露呈
情報流出や妊娠等の恋愛リスクを回避しようと恋愛をしないのではないか
⑤格差社会
格差社会は、収入等の面だけではなく恋愛の面でも生じているのではないか
このような5つを上げ、海外の状況なども交えながら、
未婚率の上昇している理由を説明されています。
そこで、「連帯結婚」がこれから必要になってくるとされています。
多様な結婚を受け入れることを提案されています。
「同性婚」「圏外婚」「年の差婚」「グローバル婚」
「逆転婚」「通い婚」「じもと婚」「里山婚」「産むだけ婚」…などなど
「神様が教えてくれた縁結びのはなし」(2020)桜井識子、幻冬舎
見えない世界のことが書かれていますので、そういった部分は、
あやしいなあと感じられるかもしれません…。
しかし、人生における心の持ち方を教えてくれる良書だと感じます。
「一分間婚活マスター」(2009)樋口康彦、アフタヌーン新書
価値観、考え方の違いがあるため、読むのに疲れる本でした。
おすすめはしませんが、「反面教師」として読まれてもよいかもしれません。
「婚活バカ矯正講座」(2010)嶋啓祐、小学館
実例をもとに書かれているのでわかりやすいです。
特に7章、8章がよかったです。
「ルポシニア婚活」(2019)篠藤ゆり、幻冬舎新書
シニア婚活をされている方、されようとされている方、
必読ではないかと感じます。
実際に見聞きしながら得られた知識が満載です。
シニア婚活の実情を知り、婚活を有利に進めましょう。
「選ばれる女におなりなさい」(2019)デヴィ夫人、講談社
男女問わず参考になります。婚活はもちろん、デヴィ夫人の生き方がみえてきます。
共感できる方には、とても勇気づけられる本です。