takuma-GP CUP参戦の為、筑波サーキット•コース1000に行ってきました。
実はこの日、各地でレースが開催されていました。
関東はもてぎ北ショートコース選手権。
明智では中部ミニロード選手権。
新潟ではSPN mini motoGP。
どのコースのレースも魅力的で、どれに参戦するか迷い…
9月は第1週にもてぎフルコース、第2週に鈴鹿サーキットに行っていて色々と余裕が無かったので自宅から一番近い筑波サーキットで開催されるtakuma-GP CUPに参戦する事にしました。
ご存知の通り、台風が接近していて前日の予報では朝から雨予報。
関東では北の方に行くほど雨雲がかからない様子だったのでワンチャンドライがあるかな?と思いましたがレインの準備をして積み込み。
タイヤとスプロケは雨仕様ですが足回りはドライ用。現場に行って天候の変化があった時にすぐに対応できるようには準備しておきました。
レース当日
雨は降っていません。
ブリーフィング前には晴れてきました。
予選まではドライでいけると判断してフリー走行前にドライタイヤに交換。
今回、参戦するクラスはいつものHRC GROM Cupではなく、M50クラス。
ノーマルマフラーのNSR、NSF対象のレースですがGROMはHRC GROM Cup仕様であれば参加が認められています。※タイヤのメーカー指定は無し
ドライのレースなら状況次第でGROMでも戦えそうですがレインならちょっと不利かな…とは思っていました。
フリー走行後に新品タイヤに交換して予選へ。
ドライでしたがタイム出ません
自己ベストの1秒落ち
M50勢と戦えるようにスプロケをややロングにしておいたのですが、それでもショートに感じます。
14-37丁→14-36丁
決勝はドライなら15-38丁くらい?
足回りのセットもリヤが少し柔らかい感じだったのでイニシャル2ミリ追加。
決勝レース直前までドライを想定して準備していると…
決勝レースの時間帯に雨が降るようです…
決勝はギリギリドライでいけそうだったので足回りはドライ用で決断。
スプロケは予選と同じ14-36丁。
タイヤはドライタイヤ。
M50エキスパートクラス前のM50フレッシュマンクラス決勝がスタートした頃に雨が!
あっという間に路面が濡れていくので迷わず用意しておいたレインタイヤに交換。
予備ウォーマーを巻いておいたのでチンチンです
足回りの変更までは時間が無くて出来ませんでした。
決勝へ
決勝直前だったのでドライタイヤのままのライダーさんが多勢でしたが…上位勢は大体レインタイヤに交換してました
コースインするとヘビーウェットという感じでは無さそうですがドライタイヤでは厳しそう?
スタートはGROM5の加速で1コーナーまでに8番グリッドから2位に浮上。
見せ場はここまで
予想通りNSR勢の方が車体が安定しているのでウェットではちょっと不利です。
加えて、路面はどんどん乾いていってインフィールド区間はほぼドライ状態に。レインタイヤではズルズルですが前のライダーさん達はレインタイヤなので同じ条件です。
結局、後半はレインタイヤでほぼドライ路面を走行する事になりペースを上げられずに5位でフィニッシュ。
ドライからレインに変わるレースでしたが、雨を想定してしっかりと準備していたので慌てる事なく取り組めたかなと思います。
レース後は降ったり止んだりでしたが、帰路は台風の影響で大荒れ
視界不良で一旦サービスエリアに避難する程でした。
ここのところ、天気に翻弄されるレース続いています。1日を通して走行に集中できるドライで走りたいですね〜。
次のレースは来月茂木で開催されるHRC GROM Cupグランドチャンピオンシップ2022。
水曜会の雨のお守り、カエル様3Dを大澤親分から借りてきましょうかね