バンクーバーからモントリオール経由でブラジルのサンパウロに飛んだ。
夫が空港まで迎えに来てくれてホテルへ。
カナダじゃ雪が降ってたけどこちらは夏。到着した途端あっつー🥵
気温のギャップがすごかった。
夫は本当は街の郊外にある長期滞在可能なホテルに部屋を借りてたんだけど、あまり治安がいいとは言えないエリアだった為に私がいる間はサンパウロの中心部のホテルを取ってくれていた。
この国の公用語はポルトガル語で、ホテルなんかだと英語が通じるけどそれでも聞き取りにくいしこちらの言う事もうまく伝わらなくて大変だった![]()
私のブラジルでの目的は本場のシュラスコを食べる事!
ネットで調べて日本人の口コミも高評価の所に行ったらかなりの高級店。
お肉は種類や部位ごとに分けて焼いているみたいで焼ける端からお客のところに持ってきて切り分けてくれる。
サラダはブッフェで好きに食べられる。
ブラジルの郷土料理もあった。フェイジョアーダ食べてみたけどしょっぱかった![]()
時間が早かったのもあってお客が少なくて、次々とお肉を持って来られてあっという間にお腹いっぱい!
でも炭火で絶妙な焼き加減に焼かれたお肉はものすごく美味しかった![]()
ランチは近くのレストランで食べた。味は悪くなかったけど量が多くて。
周りの客も残してる人が多かった。
残飯処理大変だなぁと思っていたらスタッフがその残飯をパックに詰めて店の周りにいるホームレスと思われる人達に配っていた。
ブラジルに限らず南米の国々はどこも貧困層が多い。
空港から街の中心部に向かう途中にバラック小屋が立ち並んでるエリアも見えたし街中でホームレスはしょっちゅう見かけてた。
これも施しの一環なんだとわかったけど、日本人の感覚からすると他人の食べ残しを配るってちょっと…って思った。
まあ無駄にならないのはいい事だよね![]()
でも正直な所、ブラジルはもういいかな。貧富の差が激しすぎて落ち着かないイメージになっちゃって。
私には合わなかったって事だろうな。
まあ本命はこの後!イグアスの滝‼️
この為に夫とスケジュールを合わせて合流したのだ❗️
ブラジルとアルゼンチンの国境を跨いでる巨大な滝で世界三大瀑布の一つ。
一旦アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに移動して、そこから滝観光の玄関口であるプエルトイグアスへ。
アルゼンチンの公用語はスペイン語だけどさすがに世界中から観光客が集まるだけあってこの街は英語が普通に通じる。
スペイン語しかダメな人もいたけど。言葉が通じるって本当に楽!
街の雰囲気も明るくていい所だった。物価は観光客向けでお高めではあったけど食事したレストランはどこも美味しかったし、ビールやワインも充実してた。
アルゼンチンはワインの産出国だから、スーパーに行ってもワインコーナーにワインがズラリ🍷もー幸せ☺️
ビールも美味しかった。パタゴニアビールというのを飲んだんだけど現地の高級クラフトビールだったみたいで本当に美味しかった。ドイツと変わらないクオリティだと思ったよ。
また飲みたいけど、Amazonで売ってるみたいだけど高い高すぎる〜💸
メインの滝にはバスが出ている。途中でアルゼンチンとブラジルの国境を越える為パスポートが必須。
現地は国立公園として整備されていて、車椅子でも観光出来るようになっていた。
滝壺まで船で行くことも出来るコースもあったけど参加せず。とてもいいお値段だったので。
でも滝のすぐ上まで行けるように遊歩道があった。
まず展望台から滝のすぐ横へ。
ちょうど雨季だったので水量が多くて飛沫が飛んでくるからこの時点で結構びしょ濡れ。
でもそれが楽しくて私達もそうだけど周りも皆笑顔で記念撮影してた。
音も凄くてお互いの声が聞こえないくらい。
物凄い迫力だった。
その後トレイル列車に乗って滝の上の近くへ。見た事ない花や鳥、蝶々なんかを眺めながら移動した。
滝の上もまた別の迫力があった。滝壺に流れ落ちていく水の量が半端なくてすごいしか言葉が出ない。自然のエネルギーを感じて正直ちょっと怖かった。
南米の旅のハイライトはこの滝に全て集約されてる。
ただ意外だったのはブエノスアイレスの街。思ってたよりずっと綺麗で洗練されてた。
別名南米のパリと言われているだけの事はあった。
ぶっちゃけサンパウロより綺麗だったな![]()
市内で一番古くて有名なカフェも行ってみたら高級レストラン並のスタッフ達と料理の味だったし勿論コーヒーは絶品!あそこはまた行ってみたい。めちゃくちゃ遠いけど。地球の反対側だもん。
ここで夫とはお別れ。夫はブエノスアイレスに1ヶ月滞在してから日本に帰ってくる。
私は次の目的地であるエジプトへ。一人旅再開。






