フィールドワークの説明会 | 居住環境学科な日々

フィールドワークの説明会

環境共生学部には,1年生配当の「フィールドワーク」という授業があります。現地を見学する体験型の授業なのですが,昨年度に引き続き,今年度も新型コロナウイルス感染症の影響で,現地での見学はできませんでした。

とは言っても,1年生は,前期の期間中もあまり授業に出ていないし,と思って,講義室に集まってもらって,説明を行う機会を設けてみました。

 

でも,やはり新型コロナウイルス感染症の影響で,大学に来るのが難しい学生もいますので,オンラインで授業をしながら,それをZoomで流すことを考えました。少し前に試してみたところ,延長ケーブルが足りないことがわかり,それを準備して,今日の本番に臨みました。

 

この3枚の写真は,準備をしているところ。webカメラは,LogicoolのStreamCAM。これをiMacとつなげるだけで,十分,パワーポイントのスライドも見えるようです。

 

このブログの管理人からは,こんな感じで見えます。前のモニタに,学生達を映しながら,話す感じです。

 

折角,準備したので,何人かは,Zoomで参加してくれるとよいな,と思っていたのですが,おおよそ1/3がZoomでの参加でした。1年生ですので,さすがに顔をそのまま写すわけにはいかず,ぼかしています。

 

教員側からみるとこんな感じです。今日は,折角の機会ですので,カメラをオフにせず,できるだけオンにしたまま,でお願いしてみました。

 

このブログの管理人は,教室内を見たり,画面をみたり,と忙しかったのですが,何とかなったようです。

 

教室の学生達への注意が少し散漫になるような気もしますが,人数が少ないこともあってか,何とか乗り切りました。が,マルチタスクが苦手なこのブログの管理人としては,結構大変でした。

 

小さなカメラですので,こんなふうに教室の学生の邪魔にもならなかったようです。

と言うわけで,そんなに高級な機会を使わないでも,何とか臨場感のある授業を実施できそうです。とは言っても,このようなオンラインだと,情報量が格段に多くなるので,インターネット環境に負担は大きそうです。選択肢の一つという程度でしょうか。

何でもチャレンジしてみるのは,大変ですが,楽しいことでもあります。いろんな選択肢ができるのは,授業をする側にとっても助かります。