遠隔授業用の動画を撮ってみました | 居住環境学科な日々

遠隔授業用の動画を撮ってみました

熊本県立大学では,授業の再開は,5月7日からの予定です。その後,5月20日までは,動画を配信した授業にはならなさそうです。と言うのも,学生の方の受入体制も整っていないからです。Wifi環境の整備や,パソコンの調達など,課題は大きいのです。ご家庭の経済的な問題もありますし。それに,学生達は,ノートパソコンではなく,スマホでなんでもしてしまう世代ですので,かえってパソコンがないようです。

とはいえ,6月に入ると,おそらく,動画の配信も始まると思います。熊本県立大学はあまり規模の大きくない大学ですので,ライブ授業より,オンデマンド形式を推奨されています。

 

と言うわけで,まず,自分でやってみました。ホワイトボードが1台置いてあった居住環境学専攻のセミナー室に,もう1台研究室の備品を持ち込み,後はiMacも。iMacについているカメラで,撮影してみました。

 

遠隔授業では,きっとパワーポイントなどのスライドを使う方が多いとは思いますが,このブログの管理人は,2年生向けの基礎的な授業では,ずっと板書でやってきましたので,今回も板書形式で試してみました。

iMacの画面に写っているのがわかりますでしょうか?

 

新型コロナウイルスの影響で,大学でもてんやわんやですが,こうして,授業をどうするのか?どうやって組み立てていくのか?どうやったら学生が見てくれるか?少しでも学修に取り組みやすくなるには?といろいろと工夫するのは,実は結構楽しい作業です・・・。こんな世の中で不謹慎かもしれませんが。あれもだめ,これもできない,というのではなく,これをすれば乗り越えられそう,こっちはどうかな,と考えていると,気持ちも上向きになるような気がします。

でも,大変なことには変わりはないのですけど・・・・。