前回の記事(前編)はこちら↓
国立の病院の紹介状は受け取ったので、
翌日の月曜日朝8時半に電話をかけました。
まぁ、なかなか繋がらないわけで・・・
1時間くらいで繋がり、窓口の方に経緯を説明しました。
予約の場合は明日になると言われたので、できれば今日中でお願いしたところ、待ち時間が長くなってもよろしければということで、すぐに病院に向かいました。
視力が低下しているので、車で行くことは控え、GOアプリでタクシーを手配。3,000円ちょっとかかったね。
無事到着し、窓口で手続きをして、眼科のフロアを案内されました。
見渡す限り、ご高齢者ばかり。その中に僕がポツンとソファに座ってる感じw
しばらくして、名前が呼ばれ、視力検査したり、目にプッと風をかけられたり、簡単な検査をしたあと、30代くらいの男性医師に症状を説明し、その場で眼球を診てもらいました。
すでに紹介状も受け取っていたようなので、先生の中では原因は想定していたようでしたが、精密な検査が必要とのことで、何枚か書類にサインをしました。
検査で原因を特定するために造影剤を投与するので、承諾書にサインすることに。極稀にアナフィラキシーショックがあって死亡することも・・・・
えええええ!
僕は大きな病気や怪我になったことがないので、こういったものに抵抗があって、ちょいビビりしました。
これを拒否ることなんて勿論しませんでしたが、不安でしたね・・・
そのあと、しばらく待って、検査が始まりました。
このとき、医療機器はすごいなーとどうでもいいことを感じてましたw
場所を変えて、さらに正確な状態を診るために、承諾書にもサインした造影剤を腕から投与し、また医療機器に顔を置いて、検査を開始しました。
腕毛深いな。
ここで、最悪のことが・・・・
気分が悪くなってきたのです。
すごくお腹が痛くなってきて、我慢ができなく・・・
思わず手を上げて、
「ちょっと気持ち悪いです・・・」
と伝え、検査医がすぐに検査を止め、看護師さんも心配そうに脈や胸の状態等をみてくれました。
他の場所からベテラン風の看護師さんも駆けつけ、30代の男性医師も様子を見に来ました。おおごとになってすみません。。
「アレルギー症状は今までないです!」と言った手前、申し訳なく、そのまま謝りながら、車椅子に乗ってトイレに連れて行ってもらいました・・・お恥ずかしい・・・
多目的トイレに入って、鍵を閉めようとしたら看護師さんに
「鍵は閉めないでください。私がドアの前にいますので、安心してください」と・・・
なんか、恥ずかしい・・・離れていてほしいwww
なんて思いながらも、トイレに篭りました。
汚い話ですが、出てくる液体が真っ黄色なんですよね。
造影剤の影響のようです。こんなにも全身にこの薬品が回っているんだと驚きました。
30分くらいトイレに籠城しましたw
終わってから、看護師さんには「もう検査は終わりにしますので、大丈夫ですよ」と言われ、また申し訳なくなりました。
必要なところは最低限カメラで撮れたようでした。
その後、名前を呼ばれ、医師に言われた病名が、
中心性漿液性脈絡網膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)
でした。
原因が分かって少し安心はしました。
医師からは、30‐40代男性に多い症状で、特に仕事が忙しい人に発症するようで、ストレスが原因とのこと。
え!?俺って、そんなにストレス抱えているか?
って思ってしまって、医師の言葉にちょっと苦笑してしまいました・・・
僕の場合は一般的な社会人と違って、様々な企業を渡り歩き、毎度環境が変わり、対人関係も変わり、ベンチャー企業でガツガツ仕事するタイプだけど、それが僕のスタイルだから、なんらストレスは感じていませんでした。
たぶん、歳なんだろうな・・・そのやり方がもう通用しなくなってきたってことか。
仕事のストレスじゃなくて、もしや家庭に問題が!?
鬼嫁との毎日のバトルのストレスか!?
いや、仕事にしておこう。
そんな冗談はさておき、
この左目を治す方法は、いったんいくつかの薬を飲んで、様子を見ることになりました。
レーザー手術などを覚悟していたのですが、とりあえずよかった。
とはいえ、しばらくの間、パソコンを見るのも結構大変で、疲れます・・・
このまま、いつの間にか、元の視野に戻ればいいのですが、万が一ダメな場合は、眼帯を付けることになるのでしょうか。
ビッグボスのように。
マニアック
とりあえず、みなさん、完治することを願っていてくださいw
また、経過は報告する予定です。
ありがとうございました。