この視察研修は龍馬プロジェクトに所属されている日南市長の崎田恭平氏が関東で開催されている勉強会に行き、日南の取り組みをプレゼンされたところ、じゃー現地に行ってみようということで企画されたものです。
20名近い関東の若い経営者たちが宮崎空港に降り立ち、1泊2日の日程で日南市を現地視察されます。(本当は今日も視察研修があっているのですが、私は都合で昨日のみの参加となりました・・)
まずは、油津の港周辺を散策。山人の私にとっては、人と海の共生の形がとても美しく感じられました。
次に、田鹿さんのお話。田鹿さんは民間企業にお勤めでしたが、日南市を外に売り出す使命を受けて、現在、外資の獲得に奔走されています。
私よりお若いのですが、売り込み方が凄まじかったです。日南市の露出度もグンと上がっているようです。
次に、90万円の男木藤さんのお話。木藤さんがされる商店街の再生には大変興味が有り、ずっと追い続けていますが、スピードがなんさま速い。
前回視察のときはオープンしていなかったABURATSU COFFEEも人で溢れ帰っていました。
雰囲気もとてもいい感じでした。思わず、カフェラテを注文。とても美味しかったです。
その後、崎田市長も加わっての意見交換会。これがまた凄かった。今回の私の目的は、民間の方とお知り合いになり、知恵をいただくことでしたが、その目的を十分に果たすことが出来ました。経営者の視点から質問される内容が核心的で、私は日南市の職員ではないですが、自分のことを言われているみたいで、反省点、改善点がたくさん見えました。と同時に、自分の視野の狭さがよくわかりました。世の中には凄い方がたくさんおられます。
日南市は、そういう方と一緒に行政運営をされています。まちをつくるのは、人。政策がまちをつくる訳ではありません。何をするかよりも誰がするか、これが大事だと改めて改めて感じました。成功する方法を知っている方がするのが一番いい。そういう人と組むべきです。今回は、そういう方とたくさん知り合うことが出来ました。そして、たくさんの知恵をいただきました。本当に意義のある視察研修でした。これを次にしっかりと繋げます。