市庁舎建設について | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba
 昨日、第4回市庁舎建設に関する特別委員会が開催されました。
 市庁舎建設に関しては、人吉市議会では、平成13年12月に特別委員会を設置して、途中設置されなかった時期も有りましたが、これまで議論を進めてきました。
 市役所本庁舎は、昭和37年に建設された鉄筋コンクリート造りの建物で、建設から約50年が経過しています。平成13年度に行われた耐震診断では、経年劣化や耐震壁の不足、柱、鉄骨量の不足などの要因で1階及び2階の耐震性が不足しているということが確認されています。また、現在この市庁舎は国の史跡指定区域内にあり、早期の移転を求められています。そして、現在、本市には基金が約3億円あります。
 これまでの議論の中で候補地が2カ所にしぼられていましたが、今回、
執行部から市庁舎の移転位置は市役所別館地一体が適地とういう考えが示されました。
 これを受けまして、今後、特別委員会では調査、研究して議会としての考えを示す必要があります。
 ただ、財源の問題や他の公共施設を含めたコンセプトやトータルデザイン等、これから解決すべき課題はたくさんありますので、スピード感を持って真摯に取り組んで参ります。