人吉市の小学校では、二学期から「放課後パワーアップ教室」と題して、4,5,6年生の希望者を対象に、放課後、1時間の勉強会が行われています。
この教室では、教育委員会が準備した問題集を解きます。問題を解いたら、ボランティアのサポーターが○つけをします。サポーターは、教員免許資格取得者と保護者です。
私も子どもたちのために、学校の事業へは、出来るだけ参加するようにしていますので、サポーターとして参加しました。ちなみに、この事業は、学校が行う事業ではないので、教師が携わることはありません。市長が、マニフェストに書いておられたので、教育委員会が旗を振って行います。
本市では、夏休みにも退職校長会を中心にリテラシー教室を行ってこられました。この事業名称もパワーアップ教室に変わったのですが、スタートは全然違いますし、もともとの趣旨も違います。
趣旨は、どうであれ、子どもたちにとってはもちろんプラスですが、手段、方法に対して、首を傾げるところがありました。サポーターとしては、一生懸命に子どもたちの学力がアップするように努めて参ります。と共に、議員としては、事業の方法に対して意見していきます。