イラっ | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba
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 先日、市民の方からお電話をいただきました。

 「ちょっと来てください。」


 害虫についての相談でした。

 というのが、市道に植えてある木(街路樹)から、葉っぱだけでなく、何と「イラ」が落ちてくるというのです。


 自分の家の前だけは、と、いつも落ち葉の掃除をされるのだそうですが、この時期になると、「イラ」も一緒に落ちてくるので、「怖い」とおっしゃっていました。これまでに何度か刺されたとか。

たちが悪いことに、この落ちたイラは、日陰、つまりこのお店の軒下に集まるのだそうです。

 イラにおびえて、落ち葉の掃除をしないと、いろんな方から苦情もくるそうです。踏んだり蹴ったりだとおっしゃっていました。


 街路樹は、見る分には、いいかもしれませんが、近隣住民にとっては、負担となります。「観光客のため」も大事ですが、最も大事にしなければならないのは、「住民」です。

 街路樹を植える時には、樹種の選択、住民の理解を得ることはもちろん、誰が落ち葉の掃除をするのか?どこまで大きくするのか?消毒は年に何回、いつするのか?等々の約束事をしっかりと決めておくことが大事だと思います。植えることもですが、管理することはもっと大事です。


 ちなみに、この街路樹は、市役所からすぐに消毒をしていただきました。

 迅速な対応はいつもしていただきますが、予防もしていただけたらもっといいかなと思います。


 みなさんのお住まい近くの街路樹、大丈夫ですか?