大川市とお隣の大木町には、全国若手市議会議員の会のメンバーがいらっしゃいますので、九州ブロックの例会もかねて「第18回環境自治体会議 ちっご会議」に参加してきました。
この会議は全国規模の会議で3日間の予定で開催されます。1日目はオープニングと基調講演、パネルディスカッション。2日目は、分科会。3日目は分科会報告と基調講演。私は、綱引きの総会や、商工会議所青年部での苺の段取り等ありまして、1日目の昼だけ出席してきました。
パネルディスカッションでは、NPO団体の取り組みが1例、環境自治体の取り組み事例が4例報告されました。「ゴミを減らす、なくす。」と言うことは、自治体が旗振り役となったとしても、住民一人ひとりが、そのことに取り組まないと実現しません。こういうことに取り組んでいる自治体の住民は意識が高いと言えると思います。先日、補助金審査委員会の件について述べましたが、行政と市民の役割が明確になっていると予想できます。
事例紹介をされた自治体は、徳島県上勝町、水俣市、神奈川県葉山町、福岡県大木町だったのですが、上勝町は、はっぱビジネスで全国的にも有名です。大木町も九州一のきのこの産地ですし、なんか元気のある=儲かっている、自治体が多いような気がします。
前向きに取り組んでいるから、儲かっているのか、儲かっているから前向きなのか・・。答えは明らかですよね。
「ゴミゼロからのまちづくり」もいいかも、と思った1日でした。