阪急も、梅田~河原町間で、有料特急(着席サービス)を導入の方向で検討するとのことです。
近鉄、南海は昔から特急には特急料金がかかっておりました。
そこに京阪が、特急料金というか、有料着席(指定席)サービスをスタートさせました。
JR西日本でも、一部の新快速列車で、同様にAシートが導入されています。
阪急のこの有料サービスに、乗車時間も短く、懐疑的な意見も散見されますが、
京阪のプレミアムシートでも、京橋から枚方市まで乗る人もよく見かけますし、
近鉄の奈良線の特急でも、難波~生駒(乗車時間25分弱)でも相当数の利用者があります。
距離、乗車時間の長短では、有料座席の利用価値を左右するものではないと感じます。
残るは、阪神電鉄と山陽電鉄ですかね。
姫路 ~ 神戸・三宮 ~ 梅田・大阪 各間を急ぐ方は、新快速に乗ると思います。
まずは、阪神、近鉄が相互乗り入れしている、三宮~奈良間に、近鉄の特急車両が運行されるようにするか、現行の快速急行の1両を有料車両にするとかすると面白いかな、と思います。